紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

三月弥生の紫草の発芽

2015-03-10 19:11:29 | ムラサキの栽培
弥生三月の紫草の発芽





・・・・くれないのはなをもとめて まくたねや・・・・
これは、三好達治の詩の一節だが、紫草の花は純白である。しかし、その根は驚く程の深く赤い色をしている。求めてやまない色でもある。

3月1日に4列にわたって、播種。全156粒、約1.3g を各列に分散して播く。
3/5 発根の兆しを散見
3/6 7個発芽の兆し
3/7 双葉開く7個、他に8個発根の兆し
3/8 20個発芽(兆しを含む)
3/9 各列10個以上の発芽
3/10 列によって違いが出てくる、1列で20個に及ぶ発芽と10個未満の発芽
種の殻が帽子になって取れなくて、双葉がなかなか開けないものなど生育の違いが出てくる





10日ごとに種を播く予定を立ててみた





今回は約1g 2列各列60粒余り川砂の上に播く





種の上には赤玉土と鹿沼土を混交して篩って揃えた土を浅く掛けてみた。
川砂は昨年から使い始めたが、やや、種を締め付ける感があるので掛ける砂を止めてみる事にする。水分量の判定には砂の方が良いようにも思えるのだが・・・・

コメント
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