紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2024・日本ムラサキ・鉢栽培の現状

2024-05-18 21:28:24 | 日記
「二つの鉢で対比的に栽培中・その後」
細長い鉢と浅く広い鉢にて、三月からスタートして2ヶ月に入る。
生育状態が気になり、根の様子を見る事にした。


これは、細長の深鉢の現状で納得の生育状況。

生育状況に疑問が出て来た底の浅い鉢の苗である。
双葉の大きな苗であったが、深鉢の苗の半分のサイズ‼️


土を掬って出して行くと、間も無く細い横根が出て来た。
鉢の形状に合わせた様な根の生育である。


出した土は、深鉢の土と同じである。
しかし、その下の土はほとんどが赤玉土である。これは、意図した構造的な仕組みである。


鉢の底まで土を入れ替える必要はない。庭土を篩って用意した土を投入。

特に肥料は入っていない。庭土は草を生育するに充分な養分を持っている。

庭土を入れながら、時々赤玉土の小粒を混入させる。
苗を定植した時には、余りにも生育を制御する配合になっていた様だ‼️


生育不良では無く、意図した土の配合の結果だった❣️
鉢の受け皿に水を入れ、鉢の底から吸水させる。
数分で水が上がって来た。鉢の土の配合は自らが考えた結果だったが、すっかり忘れている。

  「かくてまた 老いのげんじつ われをおし」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする