一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

テレフォンアーム

2006年11月16日 | 休憩
事務机を機能的にするために、こんなものを取り付けてみました。

その名も「テレフォンアーム」。

はじめは多少違和感ありましたが、慣れるとスペースが広がっていい感じです。

電話を取るとき、掛けるときは手前に引っ張ります(アームが伸縮する)。

面倒?

いや・・・この動作がなんかかっこいい・・・できる男気分・・・なんて

気分だけじゃだめなのである・・・


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

徳永英明 『VOCALIST 2』

2006年11月15日 | 音楽
VOCALIST2
徳永英明, 荒井由実, 吉田美和, 中島みゆき, 来生えつこ, 谷村新司, 坂本昌之, Satomi
ユニバーサル・シグマ

このアイテムの詳細を見る


前回に引き続き徳永英明氏のカヴァーアルバム。

続編『VOCALIST 2』を聴いています

個人的には前回の『VOCALIST』よりさらにいいかもです。

選曲が好みなのかもしれません。

01、雪の華
02、いい日旅立ち
03、あの日に帰りたい
04、未来予想図Ⅱ
05、かもめはかもめ
06、セカンド・ラブ
07、シングル・アゲイン
08、あなた
09、恋人よ
10、なごり雪
11、M
12、瞳はダイアモンド
13、for you…

これまた、素晴らしい選曲。

新旧の心に沁みるJポップスの数々。

やはりアレンジはおとなし目ですが、彼特有のきわめてクリアなハスキーボイス(矛盾?)で丁寧に歌い上げられています。

どの曲も甲乙つけがたい・・・

割かし新しいのでは、「雪の華」はさすがに透明感抜群、「未来予想図Ⅱ」もなかなかいい。

ナツメロでは、「いい日旅立ち」、「なごり雪」、「M」(原曲はプリプリですね)、「for you…」(高橋真梨子)もいいです。

個人的に一番は「瞳はダイアモンド」(松田聖子)かな。

う~せつねぇなぁ・・・ってつぶやきたくなります。


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!



誕生カード

2006年11月14日 | 思い・子どもたち
子どもたち一人ひとりに誕生カードを書いていたところだ。

今回は11月生まれの子どもたち・・・21人。

ヘタウマならぬ、ヘタヘタのお地蔵さんのイラストと季節にあわせたコメントを書く。

これがけっこう大変・・・

なんだかんだ2時間くらいかかってしまった・・・

ふぅ~やっと終わった・・・

○○くん、おたんじょうびおめでとう!
きぎのはっぱがあかやきいろにそまる11がつ、
しぜんはふゆのじゅんびです♪
ほら、きみもつよくてやさしいひとになるじゅんびをしてる!!

たったこれだけの文章なのだが・・・

思いは込めている。

強くて優しい人になってほしい。

いじめる人にならないで。

もし、いじめてしまっても、すぐに悪かったと気付ける人になってほしい。

心の中で、「ごめん、もうやらない」が言える人になってほしい。


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

グータン

2006年11月14日 | 写真館・うちのわんこ
とりあえずうちのグリです・・・

グットントン、グータン、グリゾウ、コゲ、チャバナ(ケン)・・・

好きなように呼ばれています。

ワンコたちにどれだけ癒されてることか。

とにかく可愛いです♪


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

開山忌円成!

2006年11月13日 | 思い・お寺の活動
お寺の言葉で、行事が円満に成功することを「円成(えんじょう)」と言います。

おかげさまで、昨日、恒例の開山忌が無事円成しました。

開山とは、初代のご住職のこと。開山忌とは初代ご住職への報恩感謝の法要と言えます。

今年の開山忌は、地元のお祭りと重なってしまい参加者は例年より若干少なめでしたが、40数人集まりました。

法要には末寺のご寺院さま方もご随喜にいらしてくださいます。

厳かに開山忌法要が営まれた後は、檀家さんたちが輪になって大数珠を手に取り、大念佛が始まります。

お念仏が終わった後は、私の法話。

ご寺院様への応対、檀家さんへの法話・・・住職は大忙しです。

法話に取り上げたのは修証義の冒頭「生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり」。

拙い法話でしたが、みなさん熱心に聞いてくださいました。

よかった点は、自信を持って力強く話せたこと。

ですが、あまりにも表現が未熟・・・

また論理性にも欠けています。

表現を磨いていくこと。

話の組み立て方を工夫すること。

反省点を踏まえて次に繋げようと思います。

とりあえず情熱的に話せたので○!

しかしハナマルまではまだ遠い。。。


昨日の夕方6時には、サングラハのBさん(大学院生、心理学専攻)が来て、一緒にシンポジウムの音響をチェック。
結果、やはりお寺の音響は幼稚園のホールでは使えないことが分かりました。
とは言え、なんとか幼稚園の設備を使ってできそうです。
今週末にはついに環境シンポジウムです。
後世を今よりベターにしていくこと。
それが後世への最大遺物。

やることたくさん・・・頑張るぞ!

チェックの後は、Bさんを連れて、檀家さんの弟さんがやってる行きつけの小料理屋で飲みました。
かなり飲んでしまい、今日はちょっと二日酔い。
前途有望の素敵な若者と飲む酒は余計にうまいですね。


<追記>
去年の開山忌の記事を読んだら、去年は法話をしなかった様子。
毎年、開山忌はお寺さんの応対があるからだと思うが、なんでも言い訳にしてしまえばできなくなる。
たいていのことは「やればできる」ということを今回改めて感じた。
おっと・・・と思ったらしっかり法話していた勘違い・・・やるじゃん俺!

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

大数珠

2006年11月12日 | 写真館・その他
写真は当寺什物の大数珠です。

大きさが分かりやすいように百円ライターを置いてみました。

大蛇がトグロを巻いているような形状。

お念仏の時に使います。

えっ!曹洞宗なのにお念仏・・・?

時宗の大本山遊行寺が近いせいもあるのか、地元では古来念仏講が行われており、お寺でも昔から本堂をお念仏の場として提供してきたようです。

われわれ宗侶はともかく、在家の方は坐禅がすべてでなくてもいいと思います。

無心にお念仏を称えるのもまた素晴らしい行ではないでしょうか。

今日はこれから午後3時より、当寺の「開山忌と大念佛」の行事です。

行事の準備はほぼ終わりました。

あとは無事終わることを祈ります。

しかし、大行事前に記事をアップしているこの余裕・・・

法話はちょっと緊張ですが・・・でもまあ大丈夫でしょう。

以前では考えられなかったな。

う~ん、いい感じですね♪(なんか最近こればっか・・・


※kenryu老師
 福井のサトイモ届きました!
 お気遣い誠にありがとうございます。
 さっそく仏前にお供えいたしました。
 ブログでのお礼で恐縮ですが、取り急ぎご報告まで。
     りょう九拝


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

板橋禅師の言葉――1

2006年11月11日 | 禅・仏教
ふと自分を見失うことがあったら、まずは、自らの身体の感触を確かめてください。
そして、頭だけの浮ついたものではなく、大地をしっかりと足の裏で感じてみてください。


前大本山総持寺貫首板橋禅師の言葉です。

板橋禅師の言葉は決して高みに立つことがありません。

つまり尊大さがない。

平易な言葉で、わたしたちの日常底の中にこそ真理があることを気づかせてくれます。

実際はこの真理に生きることが難しいのですが、頭の上でも分かっていたほうがマシと言うものです。

さて、板橋禅師は口癖のように「足の裏で歩め」ということを言われます。

足の裏で歩めとは、具体的には足裏の身体感覚を鋭敏にして、それを実感しながら歩めということだと思います。

私たちは確かに普通に歩いています。

でもなかなか“本当に”歩いているとは言えないのではないでしょうか。

私たちの頭の中はつねに次々と湧き上がる観念や空想にさらされています。

それはつまり言葉に支配されていると言うこと。

だから私たちの純粋な命の活動は言葉に染汚(ぜんな)されてしまうのです。

大地にしっかり足を付けて足裏で歩くことは、一瞬、一瞬を生命(いのち)で満たすということ。

その命は「ほとけの御命」そのもの。

「ダンマ」と言っても、「如来」と言ってもいいと思います。

それが“本当に”歩くということなのです。

板橋禅師は、「それが坐るための、さらには、宇宙と一つに生きていることを実感するための、大事な一歩であり、すべてでもある」と述べています。

「足裏で歩む」

ぜひ心がけたいものです。


『坐りませんか 板橋興宗』<PHP研究所>より


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!


「きのこ」の歌

2006年11月10日 | 思い・子どもたち
今週の幼稚園の課題歌は「きのこ」という歌。

シンプルだがとても可愛らしい歌で子どもたちに人気がある。


き、き、きのこ。
き、き、きのこ。
のこのこ、のこのこ、歩いたりしない。
き、き、きのこ。
き、き、きのこ。
のこのこ、歩いたりしないけど。
雨が降るたび降るたびに、背(せい)がのびてくるルルルルルルル。
生きてる!生きてる!生きてる!生きてる!
きのこは生きてる!ポンパラポン!

特に最後の「生きてる!」の連呼。
そして極めつけの「ポンパラポン」という意味不明の擬態語。

これがミソである。

シンプルで原初的な生命力を感じる。


今日は葬儀だった。明後日は開山忌。頑張らねば・・・

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!



いい感じの暁天坐禅

2006年11月10日 | 思い・お寺の活動
われながら毎朝の暁天坐禅が板に付いてきました。

もう2ヶ月以上休みなく坐っています。

しかも今日はなんと3名出席。

私含め4名。

仲間が増えるのはとても嬉しいですね♪

お馴染みのサングラハのMさんはじめ、檀家のKさん、Cさんが参加するようになりました。

Mさんとはこれから長い坐禅の友となりそうですが、檀家のKさん、Cさんもなんとなく一過性では終わらない雰囲気。

偉そうに「坐禅も継続してこそなんぼですよ」とノタマウ私・・・

もっと、もっと早くからはじめてればよかったと今さらながら思います。

ですが、後ろは振り返らず、今みんなと坐れる幸せを噛み締めたいと思います。

そしてとにかく、続けること。

何があっても続けること。

あとは、やはり時折優れた指導者を招くなどして、みんなのモチベーションを高めることなども考えたいと思います。

※今日はお通夜でしたが、気合の入った法話ができました!
 自分に拍手!
 おめでたい奴?

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!


徳永英明氏の歌声♪

2006年11月09日 | 音楽
VOCALIST (通常盤)
徳永英明
ユニバーサル・シグマ

このアイテムの詳細を見る



もともと徳永英明は好きなアーティストですが、HIROさん<※>のブログ記事に触発されて久しぶりに聴いてみました

このアルバムは徳永英明による名曲ポップスのカバー集。


確かに往年の声量はない。

声は昔よりもさらに枯れている・・・。

でも、それがこの人の場合には深い味わいになっている・・・。

歳月を重ねた古酒のように・・・。


心に優しく響きます。


1、時代(中島みゆき)
2、ハナミズキ(一青窈)
3、駅(竹内まりや)
4、異邦人
5、シルエット・ロマンス
6、LOVE LOVE LOVE(ドリカム)
7、秋桜(山口百恵)
8、涙そうそう
9、オリビアを聴きながら
10、ダンスはうまく踊れない
11、会いたい
12、翼をください
13、卒業写真

どれもいいです。

上記の美味しすぎる曲が比較的オリジナルに忠実に歌われています。

あくまで過剰にならない、少し抑え気味の表現。

徳永氏にはこれからも無理せずに活躍して欲しいですね。

この人の歌声、徳永節には不思議な魅力があります。

続編VOCALISTⅡも買おうと思います

ちなみに沢田知可子の「会いたい」はたまにカラオケでも歌います♪
高校時代、バイト先のモスバーガーのユウセンでよくかかっていました。
彼氏が死んじゃう悲しい曲ですが・・・あの盛り上がり方は私向きです

※↓徳永英明氏の歌が好きな人は、このCDを聴いてみたくなった人は、
  よかったら1日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!