一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

2013年03月07日 | 映画

要は西洋の時代劇、西洋のチャンバラです(笑)

ただしアクションはド派手です!

子どもの頃から三銃士が好きなので楽しめました♪

ストーリーはともかく、キャラクターの雰囲気は原作に近いと思います。

でも三銃士を知らない人が楽しめるかどうかは疑問ですね。

なのでちょい辛口の★三つ。


英国王のスピーチ

2013年03月05日 | 映画

王様のくせに吃音でスピーチができない。

坊さんのくせにあがり症で話すのが苦手。

「くせに」がくせものと分かっちゃいるけど・・・。

立場のスケールこそ天地の差がありますが、

大いに共感し励まされました。

テクニックではない、ハッタリでもない。

人に伝える上で大事なのは、思いの強さ。



コリン・ファースの演技が素晴らしかった



モンドヴィーノ

2013年03月05日 | 映画
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5871


世界のワイン業界に絶大な影響力を持つパーカーとロランによって、グローバリゼーションが進み、濃厚でまろやかで樽の香りのついたワインばかりがもてはやされ、ワインの個性が失われつつあるという・・・。
しかし一方で、彼らが業界全体の技術と品質の底上げに果たした役割ははかりしれない。

両氏の仕事は功罪両面あるといっていいだろう。

ノシター監督はそうしたロランの醸造指導やパーカーの評価のあり方に違和感を覚えているようだ。それが観ているこちらにも伝染して、次第に両氏のやり方への懐疑の念がふつふつと沸いてきてしまう・・・。

やはり最終的には自分の舌を信じるほかないのだろう。

この作品は、パーカー、ロラン両氏、ボルドー5大シャトー、モンダヴィなど、ワイン業界の権威に対する疑問符の提示にほかならない。

蛇足だが、ロラン氏がタバコをつねにぷかぷか吸っているのには呆れてしまった・・・。喫煙は鼻にも舌にも致命的。だから氏は濃厚で強い香りのワインを好むのかもしれない・・・。