一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

杭州の茶畑

2007年06月15日 | 中国
中国茶所のひとつ、杭州の茶畑。

杭州のお茶は緑茶「龍井茶(ろんじんちゃ)」が有名です。

杭州のお茶博物館で試飲させてもらいましたが、あっさりしていて爽やかな香りが印象的でした。

われわれ日本人は中国と言うと烏龍茶を連想しますが、中国の人々にとっては緑茶の方が圧倒的にポピュラーらしいです。

茶畑は、日本のように綺麗に刈り込みがされておらず、そのままの自然な感じでした。

広大な茶畑、遠く背後には高い山々がそびえる。

牧歌的な風景に心が洗われました。


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草魚料理

2007年06月12日 | 中国
杭州名物、草魚料理。

草魚は淡水魚で、杭州地方で盛んに養殖されています。

ん~淡白なんですけど、ちょっと臭みがあるような・・・

個人的にはニジマスを柔らかくしたような味わいに感じました。

当地ではご馳走とのことですが、食べ慣れないせいもあり、ちょっと苦手・・・。


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越劇―3 千手観音

2007年06月10日 | 中国
以前放送された、聴覚の不自由な子たちで結成された「千手観音」劇団のドキュメンタリーをご覧になった方はいますか。

今回鑑賞した越劇で、まさにその「千手観音劇」が演じられていて、めっちゃ感激しました

ドキュメンタリー番組と、今回演じていた彼女たちとの関連性は確認できませんでしたが、演目はまさにあの番組と同じものです。

ため息がでました・・・

あまりの美しさに・・・

「六本木金魚」もスカウトしたくなっちゃうのでは?(深く突っ込まないでください)。


*写真撮影は許可されています(中国はおおらか)。


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越劇―1

2007年06月10日 | 中国
3泊目の夜に杭州の夜の名物、越劇を鑑賞しました。

越劇とは京劇と並ぶ、中国の代表的演劇のひとつ。

浙江省発祥の大衆演劇です。

現代風にアレンジされていましたが、ひじょうに楽しかったです♪

絢爛豪華。百花繚乱。

手前の舞台では伝統楽器の演奏。

大舞台では美男美女が舞い踊る。


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香港土産

2007年06月06日 | 中国
今度は香港土産です。

お世話になってる石屋さんが社員旅行のお土産をくださいました。

高級ホテル、ザ・ペニンシュラ香港のチョコレート菓子。

みんな、いいなぁ~~

香港も行きたい所のひとつです・・・


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茄子?

2007年05月16日 | 中国
日本では写真を撮る時、笑顔を促す呼び掛けは「はい、チーズ!」がポピュラーです。

ですが、なんと!

中国でも写真を撮るとき同じような呼びかけをすることがあります♪

中国語学習者には常識かもしれませんが・・・

それは「チエーズ!」という言葉。

訳すと「茄子(なす)」です♪

この共通点がとっても愉快ですよね♪

通訳の周さんが教えてくれたのですが、NHKの「とっさの中国語」のテキストにもちゃんと載っていました。

日本語で「チーズ」と言うと「ズ」の時に口がすぼまってしまいがちですが、中国語の「チエズ」の「ズ」は、口角を左右に引っ張ったまま発音するので笑顔を作り易い。

「チーズ」vs「チエーズ」、この勝負は中国語の勝ち・・・かな。

ちなみにわが園では「いちたすいちは?」→「にぃ!」という呼びかけもよく使われます♪(ただし年中、年長対象)。

これなら間違いないでしょう。


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徐静蕾(シュー・ジンレイ)の蘭亭序の書体

2007年05月15日 | 中国
以前、旅行記事でも紹介した、天下の手本と称される、書聖 王羲之の蘭亭序

このたび徐静蕾(中国若手四大女優の一人)が書いた蘭亭序が彼女のファンクラブのブログ(☆)に掲載されていました。

写真では分かりづらいかもしれませんが、これがなかなかの達筆です。

さっぱりとしていて明るい字体。

ざっくばらん、陽性、男性的な印象を受けます。

飾り気や衒いがない。

清明な彼女の性格が書(ペン字ですが)にも表れているようです。

才色兼備な老徐(徐静蕾)。

素敵です。

それにしても、「蘭亭序」はやはり中国ではポピュラーなんですね・・・。

改めて。

今度は彼女の毛筆を観てみたいものです。

いま、中国の字体を研究するサイト「方正字庫」を見たら、徐静蕾の書に対してこう評されていました。

彼女の字は「骨格は美しく、力強くて、清冽でまた優雅で、余裕があって、心や目を楽しませる」と。

ほぼ私の評価と同じで驚きました。

私の書に対する審美眼もまんざらではないようです。

って感心する前に、自分の字をなんとかしろという感じですが・・・汗

<追記>

蘭亭序以外の彼女の書も上記ファンクラブのブログに掲載されています。
クリックしてご覧ください。

彼女の多才ぶりには脱帽です。

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好きな中国語単語―①

2007年05月12日 | 中国
☆ 朋友(péng yǒu ポンヨォ)。

1、友人。友達;味方。

2、恋人。

はじめの「ポ」は、「パ」と「ポ」の中間くらいの「ポ」。

ボンヤリした「ポ」ではなく、「とっ「ぽ」い奴」と言うときの勢いのある「(ッ)ポンヨォ」。

中国の観光地に立てられていた工事中看板には、はじめに「朋友」と呼びかけが書かれていました。

こんな所にも中国人の飾らないざっくばらんな国民性を垣間見たしだいです。

いきなり不特定多数の人間に対して「友よ」ですから♪

日本だったら「皆様へ」でしょうか・・・。

日本人はどこか他人行儀ですね。。。

もちろん礼節を大事にするとも取れますが。


ちなみに、子どものことは「小朋友(シャオポンヨォ)」とも言います。

主に、よその子どもに呼びかける時などに使うようです。

「朋友」、「小朋友」、ほのぼのしていて好きな言葉です。

あ~こんなことにいちいち感動しているから、中国語の勉強が進まないんだ・・・(←いいわけ)

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六和塔

2007年05月11日 | 中国
北宋時代(970年)銭塘江の潮を鎮めるために建てられた、木と煉瓦でできた塔。

高さ59.89m。

圧巻でした・・・。

そりゃ現代の摩天楼の高さには勝てっこありませんが、今から1000年以上も昔にこれほどの塔が建てられたという事実に驚嘆せざるを得ません。

改修を繰り返して現在に至るとのこと。

ガイド、周さんには「階段が急で危ないから登らない方がいいですよ…」と言われましたが、好奇心に勝てずてっぺんまで登ってきました。

最上階からは銭塘江を望む絶景が・・・。

その写真は、次回に。


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