一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

百花繚乱

2012年04月06日 | 思い・四季

いま境内は百花繚乱です。

桜、桃、モクレン、ハクモクレン、コブシ、レンギョウ、雪柳、椿、ミツバツツジ、ミツマタ、ウンナンオウバイ、

サンシュユ、トサミズキ、キブシ、水仙、芝桜、ボケ、ビオラ、ヒマラヤユキノシタ・・・

まさにここは、お浄土、極楽そのもの

写真もできたらアップしていきたいと思います

台風

2007年07月14日 | 思い・四季
かなり強い台風が上陸するようですね・・・

なんか最近の台風ってえげつなくないですか・・・

イメージ的に非常識なオッサンていう感じがします・・・

年々凶暴化してますよね。。。

大きな被害がなければいいのですが。

しかし、明日は7月盆の棚行で何軒か回ります。。。

何事もありませんように。。。


空梅雨

2007年06月23日 | 思い・四季
関東地方も梅雨に入ったのに、

雨がほとんど降らないですね・・・。

空梅雨。

お天気なのは嬉しいけれど、

お湿りも欲しいところです。

生命のためには水が必要なのですから。

とにかく暑いですね・・・

これが異常気象の現れじゃなければいいんですけど・・・


※↓一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!
  
にほんブログ村 哲学ブログへ

タケノコ

2007年05月11日 | 思い・四季
写真はありませんが・・・

竹の子には一ヶ月間、お世話になりました。

いま、ラスト竹の子を食べているところです。

今年はことのほか境内竹林のタケノコが豊作で、この一ヶ月間ほぼ毎食いただきました。

毎日一人1本は食べていたかも・・・。

正直、この寺に来るまではタケノコの美味しさが分かりませんでした・・・。

ですが、今では毎日食べても飽きない。

掘り立てのタケノコは本当に美味しいです。

お袋の調理が上手なせいもあるのかな(たまには褒めなければ・・・)。

家族でバクバク食べてしまいます。


ともあれ、大地の恵みに感謝。

タケノコくんよありがとう♪

笋笋!謝謝♪(sǔn sǔn xiè xiè スンスンシェシェ)

(タケノコを擬人化するために、「笋」を続けてみました・・・用法的に問題はないか微妙です・・・)

また来年もよろしく♪

明年也請多關照♪(míng nián yě qǐng duō guān zhào ミンニェンイェチンドゥオグァンジャオ)


※↓一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!
  
にほんブログ村 哲学ブログへ

2007年04月14日 | 思い・四季
末寺の方丈様が亡くなった。

行年53歳。

今日は葬儀の準備手伝い。


空は晴れ渡り

一点の嫌味の影もなく

萌黄色は初夏の力さえ帯びていた。

ぼやけているはずの

木々の輪郭が

光り輝き、

胸に沁みこんでくる。

秘かに幸せをしのばせた花の香が、

透明な天女の衣に焚きこまれ、

そよ風に運ばれてきた。


生きている。

どこまで繰り返してもいい。

私は確かにこの生を愛している。

感じることの喜びは誰が与えたのか・・・

こみ上げてくる、

もの。

この思い。

すべてを投げ出して

蜂蜜のように溶けてしまいたい。

世界はこんなにも美しいのだから、

こんな時は

そこに少しの葛藤があるのだ。


※↓一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

春うらら

2007年03月29日 | 思い・四季
本堂からの眺め。

今日はうららかな日でした。

染井吉野も五分咲きくらいでしょうか。

桃色と萌黄色のコントラストの妙。

この季節は美しいのですが、

気持ちがいつもよりソワソワ、フワフワするような気がします。

春の持つ「気」がそうさせるのでしょうか・・・


※↓一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

願わくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ

2007年03月08日 | 思い・四季
願わくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ

                         西行

このまま逝ってしまったっていい・・・

そよ吹く梅の香りに包まれながら・・・

ハラハラとこめかみに感謝の涙はこぼれ落ち・・・

このごろふとそんなイメージがよぎることがある。


ともあれ、

お迎えにはまだ早い。

厳然とした「生きている」という事実。


どっこい生きている。

いったい私はこの生をどう生きるのか。



「拍手を。お芝居は終わりだ。」

聖アウグスティヌスの最後の言葉だ。


どんな芝居になっても、しっかり演じきらなければなるまい。

客が入ろうが入るまいが…受けようが外そうが…ずっこけようが大見得が決まろうが…。

結局は演じきることがすべてだ。

人生というお芝居は、最後まで演じきることに意味があるのだから。

何があっても芝居を投げ出しちゃいけないのだ。


それにしても西行法師の臨終のイメージはあまりにも美しい。

そんなふうに逝けたら・・・と思う。


☆この記事は5日の投稿です。

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

明けましておめでとうございます!

2007年01月01日 | 思い・四季
このブログをいつも読んでくださっているみなさん、

昨年は拙ブログを応援してくださいまして、誠にありがとうございました!

今年も応援の程、どうぞ宜しくお願い致します。


さて、このブログ「一顆明珠」は、サブタイトルにあるように、何よりも「自己成長」を図る目的ではじめたものです。

端的に言ってしまえば、ブログ記事を書くことによって自分自身に気合を入れ、発破をかける意図があります。

また、記事を毎日更新することで、「持続力」が養われることにもつながると考えます。


きっとそうした効果があったのでしょう。

昨年を振り返ると、実際にいろんなことが達成できたと自負しています。

・禁煙(9ヶ月継続中)
・毎朝の暁天坐禅
・環境シンポジウム、及びスタッフ合宿の会場提供
・講演デビュー(結果はいまひとつだったが)
・坐禅会・写経会の月例開催
・お施餓鬼会の法話
・法事の法話の励行

もっとも、一年を振り返ると、当然、順調なことばかりではありませんでした。

たくさん失敗もしたし、落ち込みもした・・・。

ただ、それでもほぼ毎日このブログを更新することができた。

それはおおむね年間通して身心ともに元気だったことを象徴しているように思います。


自意識過剰で手前味噌かもしれませんが・・・このブログに記録された、私の生活、日々の思いや学び、目標に対する取り組みを通して、みなさんにとっても何がしかのプラスの影響を与えることができれば幸甚です。

拙い文章ですが、今年もどうぞ応援のほど宜しくお願い申し上げます。


年越しの除夜の鐘には、今年も400人以上の方がお越しになりました。
鐘の音とともにとても清々しい気持ちで新年を迎えられたことに感謝です。
そのあと引き続き、本堂にて大般若理趣分真読。
寝たのは2:00過ぎ。
そして、今朝もいつものように暁天坐禅。
眠いことは眠いのですが、たとえ元旦であっても暁天坐禅ができないということはない。
今年も毎日坐ろうと思います。

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

おかしい?昨日の豪雨

2006年12月27日 | 思い・四季
大雨一転、関東ぽかぽか陽気 都心は20度超す(朝日新聞) - goo ニュース

昨晩、当地は雷を伴う激しい豪雨に見舞われました。

みなさんの地域もすごかったんじゃないでしょうか?


朝本堂に行ったら少し雨漏りがしていました。

横殴りの激しい雨の時は、どうしても銅版葺きの瓦の隙間から雨水が入り込んでしまうのです。

豪雨の激しさを物語っています。


しかし、どう考えてもおかしくないでしょうか。

今日は一転、妙に暖かいし・・・

なんだか、日本の四季が狂いだしているように感じられます。


「きっぱりと冬が来た(高村光太郎)」と言えるような、「冬」はなかなか来ません。

もっとも、当地は比較的温暖な地域であることは確かなのですが・・・それにしても本格的な冬の到来が遅いように感じられます。


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!



年賀状

2006年12月26日 | 思い・四季
体調が回復したのはいいのですが、気持ちが少し沈んでいます・・・

ここにきてまたお葬儀は入るし、仕事は溜まっているし・・・現実に向き合うと気力が萎えてしまう。

とは言え・・・グズグズしてもいられないので、とりあえず片付けられることから手を付けようかと思います。

そこで年賀状。

宛名はおおよそ書いたので、あとはコメント書き。

印刷してあるだけの年賀状は出せない性分なので、完全に社交辞令のやつは別にして、一言書き添えます。

これやっていると時間がかかるんですけどね・・・。

とりあえず目先のことを片付けて、気持ちに勢いを付けていこう。


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!