一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

国土社「創作子どもSF全集}

2006年07月31日 | 
今日は思い切って昼寝をしたりして、体を休めました。

いくらでも寝れるわ寝れる・・・。

おかげで疲れが取れました。


さて、昼寝でうつらうつらしているとき、なぜか小学生の頃に図書室で借りた本のイメージが閃きました。

「ぼくのまっかな丸木船」という本。

とても印象深く記憶に残っています。

さっそくネット検索。

国土社の「創作子どもSF全集」の一冊であることが分かりました。

ほかにも「おかしの男」、「犬の学校」、「コンピューター人間」など、あの頃このシリーズを夢中になって読んだ懐かしい記憶がよみがえりました。

絶版になっていましたが、復刻を切望する声が多く寄せられ、最近再版が実現したようでした。

確かに今振り返ってもかなり高いレベルだったと思います。

全20冊。

分冊販売はないということ。

高価ですが、後世に遺すべき児童書だと思い、この全集を購入することにしました。

到着が楽しみです。


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!





オシロイバナ

2006年07月30日 | 写真館・花(境内)
黄色のオシロイバナ。

なぜかこの花を見ると、小学生の頃の理科の実験を思い出します。

どんな実験だったか忘れましたが・・・

ちなみにオシロイバナという名は、この花の実をつぶすと出てくるデンプン質を、白粉代わりに用いたことに由来するということ。

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!


夏祭り

2006年07月29日 | 思い・子どもたち
今日は幼稚園の夏祭りでした。

数日前の天気予報では雨とのことでしたが、

なんとかセーフでした。

当然、この時期までには梅雨明けしているだろうと思っていたので、天気にはハラハラさせられました。

夏祭りの方は、実行委員はじめ、多くのお母さん方の力で、今年も大盛況のうちに終わりました。

今年は出店も多く、かなり本格的でした。

母は強し。

いつの時代にも一生懸命協力してくれる保護者はいるのだと思います。

有り難いことです。



さて、私の方は、お施餓鬼廻りも続いて少し疲れ気味・・・。

今日も他寺のお施餓鬼から帰ったら、塔婆書き、夏祭りと息つく暇がありませんでした・・・

この時期は、僧侶にとって体力勝負です。

負けてはいられません。

気合入れて頑張りまっす!!!

※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!



無功徳

2006年07月28日 | 禅・仏教
達磨大師と梁の武帝との問答にあります。

武帝は達磨大師に問いました。
「私はたくさんの寺院や仏像を建立などして、これまで仏教を手厚く庇護してきた。この私が得られる功徳はいかばかりだろうか?」

当然、武帝にしてみれば、計り知れないほどの多くの功徳が返ってくるだろうという達磨からの答えを期待しているわけです。

しかし達磨大師は一言のもと、

「無功徳」

と喝破しました。


私たちは、何か「いいこと」をすれば、何か「いいこと」が返ってくると思いがちです。

返ってくる「いいこと」とは、物質的な利益だったり他者の評価だったりいろいろあるでしょう。

しかし、それらを得るためにする「いいこと」は、果たして本当の意味での「いいこと」なんでしょうか?

また、それをすることで仮に得られた(と思われる)「いいこと」は本当に「いいこと」なんでしょうか?

他人の評価を期待したり、見返りを求める下心から行われた「いいこと(善行)」は、とたんに染汚(ぜんな)されてしまいます。

つまり汚されてしまう・・・

そもそも、功徳も無功徳もないのが真実の相です。

人が見ていようがいまいが、見返りがあろうがなかろうが、

いや、そんな分別判断を超え出たところの「いいこと(善行)」こそが、功徳の有無を超えた「仏行」と言えるのではないでしょうか。

とは言え、見返りを求める善行でもしないよりした方がマシです。

人間ですから、はじめは損得勘定や下心があっても仕方がないかもしれません。

ですが、次第に良い行いが習慣化し徹底していけば、いちいち見返りのことなど考えなくなっていくでしょう。

ただわけもなく、良いことをせざるにはいられなくなる。

つまり、行いが純化・深化してきます。

つねに行われる善行がその人自身を形成していくようになる。

そこに損得勘定や打算は無用です。

ただただ、無心に善を行う。

それが、すなわち、今・ここの仏国土を荘厳するということなのだと思います。

仏行の現成。


もちろん私なんてまだまだです。

みなさん、ともに精進しましょう。

具体的には、人の履物を揃えるなんてことからはじめてはいかがでしょうか?

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という禅語もあります。

たとえば、家族の履物、居酒屋のトイレのスリッパ・・・

もちろん人が見ていても見ていなくても行なう。

ひとつの提案です。

無功徳   りょう - 書き初めくん - はてなセリフ


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

ヒマワリ

2006年07月26日 | 写真館・花(境内)
境内に咲いたヒマワリ、向日葵。

日照不足にもかかわらず、元気に咲きました。

明るい方へ、あくまでも、向かう、姿勢。

そんなヒマワリの心意気は素敵です。

こんな時代だからこそ、

さあ、明るい方へ!


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!


アメリカフヨウ

2006年07月26日 | 写真館・花(境内)
フヨウはフヨウでも、アメリカフヨウだと思います。

いま庫裏の庭に咲いています。

花のサイズは私の手のひらよりも大きいくらい。

見事ですがちょっとグロテスクな感じもします。


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

懐かしのロックンロール♪

2006年07月25日 | 音楽
ジェリー・リー・ルイス・ベスト
ジェリー・リー・ルイス
ユニバーサルインターナショナル

このアイテムの詳細を見る


ロックンローラーと言えば誰を思い出すだろう?

やっぱりチャック・ベリー?

エディ・コクラン?

ビル・へイリー?

それとも・・・

個人的には、エルビス・プレスリー、そしてジェリー・リー・ルイスに思い入れがある。

ジェリー・リー・ルイスと言えば、
鍵盤を叩くように演奏する、アクロバティックなパンピンピアノスタイルがトレードマーク。

スキャンダルで不遇の時代もあったようだが、後年評価し直されてロックの殿堂入りを果たしている(詳しくはウィキペディア参照のこと)。

ウキウキ、ワクワクするような、アップテンポのピアノ演奏は他を寄せ付けない魅力がある。

「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー(Ⅰ)」、「グリース」の時代を髣髴させる懐かしのロックンロール♪

我流のツイストで踊りまくれ!なんて・・・


※↓よかったら一日ワンクリックして応援してください!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!