最近、映画『禅ZEN』の感想をいろんな方から聞くんですが、おおむね好評なものの、なかには失望したという方もいて、人によっていろんな受け止め方があるものだと思った次第です。
マイナス評価の理由は、ひとつには史実と異なる点があるということ。
特に道元禅師の遷化のシーンは、アレですよね。
おりんさんの存在も創作だし・・・
でも、私はあまり史実にこだわるよりも、歴史からいかに現代人に訴える物語を紡ぎ出すかという方が大事だと思うんですが・・・。
特にこうした映画の場合には、史実をなぞっただけでは平版なものになってしまうでしょう。
そういう意味で今回の映画のフィクション性は許される範囲だと思いますし、むしろ現代人へのメッセージとしてはとても効果的だったと思います。
また、映画から、禅の修行の厳しさ、道元禅師の厳しさが伝わってこなかったという意見も聞かれました。
ん~確かに勘太郎さんの演じた道元禅師は、ソフトで人間味がある雰囲気でしたよね・・・。凛とはしていましたが。
それでも、私は道元禅師をこの人以上に演じられる人はいないと思いました。
映画ひとつとっても、人によっていろんな観方があって面白いですね。
まだしばらくは、禅ZENの話題で楽しめそうです♪
マイナス評価の理由は、ひとつには史実と異なる点があるということ。
特に道元禅師の遷化のシーンは、アレですよね。
おりんさんの存在も創作だし・・・
でも、私はあまり史実にこだわるよりも、歴史からいかに現代人に訴える物語を紡ぎ出すかという方が大事だと思うんですが・・・。
特にこうした映画の場合には、史実をなぞっただけでは平版なものになってしまうでしょう。
そういう意味で今回の映画のフィクション性は許される範囲だと思いますし、むしろ現代人へのメッセージとしてはとても効果的だったと思います。
また、映画から、禅の修行の厳しさ、道元禅師の厳しさが伝わってこなかったという意見も聞かれました。
ん~確かに勘太郎さんの演じた道元禅師は、ソフトで人間味がある雰囲気でしたよね・・・。凛とはしていましたが。
それでも、私は道元禅師をこの人以上に演じられる人はいないと思いました。
映画ひとつとっても、人によっていろんな観方があって面白いですね。
まだしばらくは、禅ZENの話題で楽しめそうです♪