モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

2024年05月07日 | 男鹿半島4月

4月28日は10時から12時にかけて秋田県男鹿市でとある会合が有った。
折角男鹿まで行くのに勿体ない。
会合が始まる前と終わった後の午後、
男鹿の二低山を巡ってみた。
早朝は男鹿毛無山(677m)の山麓にある通称「福寿草山」に行った。
ここは早春にフクジュソウが大群生するところだが、今はどうなっているのか。
つい先日まではニリンソウが白い川の流れの如く咲いていた(記録はこちら)が、
それは終わり間近になっていた。

終盤のニリンソウ群生



福寿草山の入り口付近はヒメオドリコソウとオドリコソウ、カキドオシが混生していた。

 


(右上)カキドオシ

この辺りの道路端は帰化植物のヒメオドリコソウが多いが、
福寿草山に入るとそれが日本在来種の
オドリコソウとカキドオシ、ラショウモンカズラに変わるのは面白い。
いずれもシソ科ばかりだ。

オドリコソウ






オドリコソウの白花
 


(右上)ラショウモンカズラ


他の草花。
謎の花が大きいミミナグサ?。




スミレはオオタチツボスミレが終わり、地味なニョイスミレばかりになっていた。




ムラサキケマン
 


(右上)そろそろホウチャクソウも出番。


福寿草山の次の覇者はセリ科のシャクだ。







午後から行ったのは寒風山。

ここは全山芝生に覆われており、クルマに乗ったまま山頂まで行ける。
登山の対象ではないが、
今頃の季節は芝生に特有の花が咲き出している。

アズマギクの小群生



アズマギク



今回は絶滅したと思っていた

オキナグサを見つけることが出来て嬉しかった。




オキナグサをもう一個
 


(右上)ワラビ

ニオイタチツボスミレ



ニオイタチツボスミレ



キジムシロ



最後に早朝に見た鵜ノ崎海岸三景。










以上。


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