今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

6月14日

2014-06-14 16:25:43 | 

穂高の最低気温14.2℃(平年比-0.4℃)、最高気温26.7℃(平年比+1.1℃)
松本の最低気温16.1℃(平年比+1.4℃)、最高気温27.4℃(平年比+1.5℃)

久々に朝から青空を見た。今週はずっと曇で思い出したようにスコールのような雨が来る、というパターンが続いていた。雨は大体午後から夜にかけて降り、朝まで残ることもある、という感じだったので、特に朝は雲が多く、山が見えた日はなかった。昨夜は月がきれいだったから朝はすっきり晴れているだろう、と思っていたら、すっきり晴れには遠く、特に西の方には結構雲がある。とはいえ、天気予報では雨とは言ってなかったと思ったので、出発。

出発した時にはまず善知鳥峠を越えるつもりでいたのだが、思いつきで塩尻峠~勝弦峠経由に変更。久々に塩嶺王城パークラインを走った。塩尻峠頂上あたりから雲行き怪しく、勝弦峠では黒雲の真下に入ってしまってちょっと冷たい風が流れ、塩嶺王城パークラインに入って下り始めたら、雨が降り始めた。ただ、上空以外は青空が見えているので、下ったら青空の下にはいるよう願いつつ下る。枝垂れ栗を見ていこうという気は起きなかったなあ。

今日の折り返し点はここ。久々の米玉堂。土曜日は特売日だしね。かなり買ってもお財布に優しいのはありがたいんだけれど、ものがものだけに(ビスケットやらバランスアップのようなものやら)かなり重たくなって、脚に優しくなくなるのは厳しい。だから、帰りは必ず善知鳥峠を辰野側から登ることになっている。以前、間違って川岸を回って塩尻峠を岡谷側から越えたらえらいきつかったし。

小野駅。かつては本線の駅だったので長いホームを持つが、塩嶺トンネル経由の新線ができてから凋落著しい。見ると跨線橋の柱に装飾があって優美だ。目立つところではないが、かつて、鉄道が公共の財産だった時代の名残だろう。そのうちJR東日本によって壊されてしまうんだろうな。


昼過ぎに戻ってきたら、常念岳が見えていた。もうすっかり夏姿だ。このあたり、田んぼと麦畑が交錯していて、パッチワークのような模様を作っている。

しばらく見ないうちに、そばの花の時期になっていた。ちょうどタイミングが良かったようで、真っ白な花が一面に広がっていた。


結局、雲の下だったのは塩尻峠の上りから塩嶺王城パークラインの下りまで。松本平や安曇野はずっと晴だったようだ。今日はいまいち脚が重くて、おまけに帰りは塩尻あたりから空腹で厳しかった。ツールド美ヶ原まであと2週間なんだけど、果たして完走できるのかな。