アオイトトンボ

光沢のある緑色をした、きれいなイトトンボ。これも樺池にたくさんいた。これまた産卵の時期だったようで、連結して飛んだり産卵していたりしているのを多く見かけた。



単独で飛び回っているのもそれなりの数見たので、カップルになれなかったのもそれなりの数いるということだろうか。



成虫になるといったんは池を離れて林の中などで生息しているようだが、産卵時期になると再び池に戻ってくるようだ。

ルリボシヤンマ

白樺峠近くの樺池で見つけた。山地の水草の多い池などにいる大型のトンボ。幼虫から成虫になるまでに2～4年を要し、寒冷な気候を好むらしい。他の小型のトンボを捕って食べるなど、なかなか獰猛なハンターでもある。



ちょうど産卵の時期だったようで、雌はホバリングと産卵を繰り返し、雄は縄張り争いに明け暮れていた。

9月24日

松本の最低気温15.3℃(平年比+1.9℃)、最高気温22.3℃(平年比-0.6℃)

涼しく感じる朝だが、数字を見ると平年よりも気温が高い。確かに、もう10月がそのあたりに見えている時期。もう夏と同じ格好では成り立たなくても不思議ではない。相対的な感じ方とは怖いものである。

今朝は久々に朝顔の花が一個もなかった。まあ、もう朝顔という時期でもないから、そろそろ朝顔の記録もやめようかな。

今日は朝のうちは雲が多く、これから雨、といっても納得してしまうような空模様だったのだが、昼過ぎ頃から徐々に雲が消えていき、夕方にはほとんど雲がない状態になった。北アルプスがシルエットになって見えていた。山の様子が見えるのではなくて、シルエットが、というところが何とも残念なところ。明日朝は、どうかな。