今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

トップリーグの試合

2008-09-22 00:49:28 | その他諸々
20日の夜、松本平広域公園総合球技場(アルウィン)で、トップリーグの試合 神戸製鋼-トヨタ自動車 があった。松本でトップリーグの試合があるのは3年連続だが、今年は何故に松本で、と思われるような好カード。秩父宮や花園まで出かけて行かなくても国内トップレベルの試合を見ることができるのは非常にありがたいけれど、果たしてこの好カードに見合う観客が集まるのか、というのが甚だ疑問。

実際、メインスタンドはそこそこ埋まっていたが、バックスタンドはかなり空きがあり、バックスタンドの中央部以外とゴール裏はほぼ無人。入場者数は3050人という発表だったが、「招待券を貰ったから来た」という人が結構いたみたいだったので、実際の有料入場者数はどれほどのものだろう? まだまだマイナースポーツだというのを強く感じる

試合は、FWで優位に立った神戸製鋼がかなり押し気味に進め、前半10分までに1T1G1PGで10-0とリードする。前半開始直後から降り始めた雨が強まり、その所為か両チームともハンドリングミスが目立つ。神戸製鋼は何度か縦への突破からゴールに迫るが、そのたびにミスでチャンスを生かせず。キックがやや長めで、タッチを狙うとダイレクトタッチ、ハイパントが22mの内側でフェアキャッチで逃げられる、ということが何度か見られ、勿体ない。トヨタ自動車は攻めも守りも受けてしまっているような感じでなかなか自陣から出られず。数少ないチャンスでゴール前に迫ってもミスで潰す。前半終了間際に神戸製鋼がPGで3点追加。漸く点が動く。


後半開始直後、縦への突破から神戸製鋼トライ。このあたりまでは神戸製鋼はかなりいいペース。ボールも陣地も支配していた。



このあとトヨタ自動車も徐々にペースをつかみはじめ、後半はかなりボールが動く試合となった。神戸製鋼はラインでのハンドリングミス連発に加え、ラインアウトが不安定で、それが後半苦戦の原因の一つか。

後半は接戦となったが、前半の貯金と後半30分あたりにあげたトライが効いて神戸製鋼が逃げ切り。神鋼としてはもう1トライ取ってボーナスポイントが欲しかったのではなかろうか。かつての神鋼だったらもっと大差ではなかったかな、と思えるような試合ではなかったかな。それにしても、今期のトヨタのチーム状態、本当によくないなあ。