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「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行①〔1日目~観光編〕

2024年02月15日 | 旅行記

昨年の10月に沖縄の名護市で結婚式を挙げた姪っ子夫婦へ御祝いとして旅行をプレゼントしました。いろいろ考えましたが、私たちも再訪したい目的があって、昨年9月に訪れた「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」にご招待。

今回は2泊3日の連泊ですので、観光、ホテルでまったり、リミッター解除の食事(笑)など、充実の旅となりました。連載となりますが、7編の記事で楽しかった連泊旅を振り返りたいと思います。

 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行①〔1日目~しまなみ海道観光編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行②〔1日目~「ベラビスタ」到着夕暮れ編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行③〔1日目~夕食「鮨 双忘」編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行④〔2日目~ランチとプチ観光、部屋替わり編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑤〔2日目~夕食「メインダイニング Erretegia」編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑥〔3日目~「ベラビスタ」で過ごす最終日編〕
 ・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行⑦[完]〔3日目~尾道観光編〕

早朝7時前の新幹線で出発です。駅のホームで合流して、隣り合った号車(グリーン)に乗り込みます。まずは今回の旅の運試し、富士山が見えるかどうか、、、バッチリです。(笑)

(なかなかの富士山っぷりです。)

東海道新幹線エリアでは車内販売のワゴンは既に廃止されていますが、山陽新幹線エリアではまだワゴンが回って来ます。めったに買わないのですが、コーヒーを買ってみました。

(生もみじをセットで付けたいところですが、踏みとどまりました。)

定刻で福山駅に到着。昨年9月に来た時の残像があるので、まだあの巨大な書があるかと見てみると、何と、新しい書になっていました。

(書を書いた高校も別の高校です。「ばらと書の町 福山」なのですね。)

今回は4人旅ですので、レンタカーもいつものコンパクトカーよりも大きめを予約しました。福山駅北口を出ると、福山城の石垣が迎えてくれます。

(最終日に時間があれば福山城もご案内したいところですが、結局時間かつかつでまたの機会となりました。)

1日目はしまなみ海道を巡ってからホテルにチェックインです。しまなみ海道の観光スポットを厳選し、こんなプランにしました。

(最大の島、大三島を中心に、しまなみ海道最高の絶景ポイント「亀老山展望公園」で代表的景色を堪能して折り返します。千光寺公園は最終日の尾道観光で訪れます。)

妻との2人旅とは違って4人旅だと車内も話で盛り上がります。あっという間に最初の目的地「大山祇神社」に到着しました。

(「大山祇」は「おおやまづみ」と読みます。)

大山祇神社は、全国に一万社余りある山祇神社と三島神社の総本社で、日本総鎮守と呼ばれます。まず迎えてくれるのは総門。

(総門は2010年再建。総ヒノキで3億2000万円をかけて造られたそうです。脇には武者姿の随神像が飾られています。)

総門をくぐると見たことがないような広々とした境内。その中央には樹齢約2600年の御神木の大楠「小千命御手植の楠」(おちのみことおてうえのくすのき)が鎮座しています。

(全景を入れようとしたら遠景写真のようになってしまいました。この大楠をはじめ、大山祇神社奥の院に生育している樹齢3000年の大楠「生樹の御門」(いききのごもん)や神社内の楠群は日本最古の原始林社叢の楠群として、昭和26年に国の天然記念物に指定されました。)

続いて神門です。

(しまなみ海道にここまで重厚さな神社があることに正直驚いています。)

拝殿です。

(拝殿と本殿は、どちらも室町初期(1427年)に再建。国指定の重要文化財。)

4人でお参りさせていただきました。私は御朱印帳を購入。御朱印もいただきました。

(その昔は水軍の武将たちの信仰も集め、大山祇神社の神紋「折敷に三文字」は来島村上氏が家紋にしていたそうです。御朱印帳の表紙は海の波に兜。)

御朱印をいただきました。

(ご利益としては、商売繁盛、海上安全、戦勝祈願、安産祈願などなど、ほぼ万能です。(笑) 姪っ子夫婦は安産御守りを買っていましたが、桐箱入りの素晴らしい御守りでした。)

神門から大楠を見たところ。

(やはり重厚さ、威容を感じます。大山祇神社が四国最強のパワースポットと言われることも納得です。)

斎田がありました。

(御田植神事が執り行われるそうです。その時に奉納される「一人相撲」は県の無形民俗文化財。)

斎田越しに見る総門も素晴らしい景色です。

(伊藤博文公揮毫の社名を彫った石柱があったのですが、写メを撮り忘れました。)

大山祇神社を出発して、1kmちょっとの距離にある「伯方塩業大三島工場」の工場見学(無料)に立ち寄ります。

(マイナースポットかもしれませんが、なかなか楽しかったです。)

そうなんです、みなさんご存知の「伯方の塩」を作っている工場です。そして、これまたみなさんご存知のメロディ「♬はっかったのしお」を奏でることができる「塩チャイム」があります。

(誰が一番上手か、全員演奏。気持ち良かったです。(笑))

見学は予約不要。受付で人数を告げると、いきなり記念品をいただけます。

(「これ、いただいていいのですか?」と思わず確かめたほどの塩セット。太っ腹です。)

残念ながら見学コース内は撮影禁止ですが、30分弱で塩の製造工程を観ることができて勉強になりました。そして、見学後のお約束は、ここで❝塩ソフト❞を食べること。

(「塩ソフト」と「塩コーヒー」が基本メニューですが、今年から両方楽しみたい人のために「アフォガード」が新メニューで登場。)

塩ソフトはトッピングする塩を2種類から選びます。

(右側の塩はさっきもらった記念品に入っていました。)

私はブラッドオレンジトッピングにしました。

(塩ソフト、美味しいです。ソフトクリームと塩、相性抜群です。)

妻は「アフォガード」を注文。

(恥ずかしながら「アフォガード」なるものを初めて知りました。妻曰く、美味しかったそうです。姪っ子夫婦は塩ソフト×2でトッピングを別々に。全然味わいが違ったそうです。)

さて、程良いランチタイムとなりました。昼食は「道の駅多々羅しまなみ公園」のレストランに行ってみることに。

(レストランとフードコート(ファストフード)があります。混んでいたらファストフードで済まそうかと思っていましたが、レストランも大丈夫そうでしたので、そちらに。)

ちょっとだけ事前リサーチはしていましたが、名物推しがすごいです。(笑)

(のぼりはもちろんのこと、、、)

巨大ヒラメの下には生け簀があります。

(鯛が泳いでいるのは分かりましたが、他の魚種は分からず。)

そして、幻の高級魚「マハタ」の説明。

(幻の高級魚たる所以がびっしり書かれています。)

テラス席はこの絶景。

(ただし、本日風強し。寒さはそれほどでもなかったので、家族連れがお弁当を広げていました。)

私は名物「マハタにぎり定食」。

(2080円とちょっとお高めですが、ここでしか食べることができなさそうですので。)

妻は「平目しそ巻きフライ定食」。

(1870円。贅沢にもヒラメをフライにした一品。1ついただきましたが、めちゃうまでした。姪っ子夫婦は「厳選お造り定食」と「鯛飯と蕎麦のセット」。)

大満足の昼食となりました。レストランの入口脇に、そこそこ有名な今治市のゆるキャラ「バリィさん」が寂しそうにしていました。

(ちょっと汚れています。今までどこで活躍していたのでしょう。)

道の駅多々羅しまなみ公園を出発。私たち夫婦は昔々にしまなみ海道を走ったことがありますが、その時にも訪れた「亀老山展望公園」へ向かいます。しまなみ海道、久々に走ってみて思ったのは、ずっと海を見ながら走るわけではなく、結構山の中を走る時間も長いです。ということで、ザ・しまなみ海道の絶景スポット「亀老山展望公園」です。

(思いのほか駐車場が小さいと思ったら、第一駐車場(展望台に一番近い駐車場)に入れることができました。後で第二駐車場があることに気付きましたが、やはり小さかったような。)

この「パノラマ展望台ブリッジ」は建築家隈研吾さんの設計。

(「階段かぁ~。」と思いますが、ネットによると「なぜか歩きやすい階段」との評判。確かに上りやすかった。)

以前ここに来た時はこんな展望ブリッジはなかったような気がしますので、その後作られたのかもしれません。細長い作りで、両側に展望台があるイメージ。まずは❝こっち側❞に上ってみます。

(❝あっち側❞に人が集まっています。あっちがメインか。)

素晴らしい眺めです。

(まさにパノラマ。)

メインの❝あっち側❞に来てみました。

(こうやって撮りたくなる気持ち、分かります。それほどの絶景が広がります。)

世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流を一望する、これぞ絶景。

(見飽きることがない絶景。冷たい強風で長居はできませんでしたが、大満足です。)

最後に先程までいた❝こっち側❞を見てみるとこうなっています。

(暖かそうに見えますが、実は寒いです。この後そそくさと階段を降りました。)

この亀の石像は以前来た時もあった記憶があります。

(お久しぶりです。今回も絶景を堪能させていただきました。)

これにてしまなみ海道観光は終了です。ここから「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」までは1時間50分というところ。午後3時半にはチェックインできそうです。

 

・・・・・「ベラビスタ スパ&アリーナ尾道」(再訪)2泊旅行②〔1日目~「ベラビスタ」到着夕暮れ編〕へ続く。

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