7月のとある日曜日の早朝、コロと一緒の散歩道で撮ったお花の写真集。
木津川自転車道、田んぼの畦道、木津川の堤防等等です。
スライドショーは
こちら
①ネジバナ(捩花)ラン科

小さいながらもランの一種です、ラセン状に並んだ小さな花は下から上へ咲き登り、「頂上に達する頃に梅雨があける」と言われています。
ラセンのねじれは、左巻き、右巻きのどちらもあります、と聞いたのですが、
右巻き?左巻き?・・・・・
別名をモジズリ(綟摺)、百人一首(河原左大臣)の次の歌で有名です。
「みちのくの しのぶもじずりたれ故に 乱れそめにし われならなくに」
→みちのくに(陸奥国)の信夫の特産品のしのぶもぢずり(乱れ模様に摺った布)のように私の心は乱れている。
これはほかでもないあなたのせいで乱れ始めたのです
②メハジキ(目弾き) シソ科

名前の由来は茎を短く切り、まぶたにはさみ、まぶたを閉じる勢いで遠くに飛ばす子どもの遊びから、「目弾き」とつけられた。
そんな遊び子供の頃にしたことある人~!! シ~~ン
③コマツナギ(駒繋)マメ科

草ではありません木です。
昔から茎が丈夫で、土中での根の張りも強く、引き抜くのも難しいので、駒(馬)をつなぐことも出来ると言われています、が・・・・
実際、引っ張ってみたら、ちょっとやそっとでは抜けそうに無かったです、そして、茎も強かった。
噂の通りでした。
でもね、草むらの中に生えている木と言うても、低いし・・・駒(馬)を繋げるかな?
④カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科

単にナデシコとも呼ばれ、秋の七草の一つ
ヤマトナデシコ〈大和撫子〉といえば、繊細で凛々しい日本女性の美称であるが、本来カワラナデシコの別称であることは案外知られていない。
昔、中国からセキチクの類(唐撫子)が入ってきたときに、外来種と区別するために「大和」の名を冠したものだ。と、・・・
⑤ヤブラン(薮蘭) ユリ科

オシベとメシベが違う方向に向いているのが特徴です。
⑥ヤブジラミ(藪虱) セリ科

触るとくっつくような・・・・シラミにくっつかれるような感覚
写真に写っている、楕円形の棘のあるのは実です、 その形がシラミに似てる?
(しかし、私はシラミを見たことが無いヒトです。)
形が似ているというよりも、小さくてすぐくっつくところが似ているということでしょうか、
この時期、逆光で実を拡大して撮ると、ビッシリ生えた棘が白く輝いてきれい、そうです。
実はこの後、白っぽい茶色に変化していく、そうです。
⑦ハルタデ(春蓼)タデ科

春のタデで、5月~8月頃に花を見ることができます。
田んぼの畦道に咲いていました。
白、薄紅色のちっちゃいお花がびっしりと集まってます。
⑧シマスズメノヒエ(島雀の稗)イネ科
別名:ダリスグラス(アメリカで牧草としてはこう呼ばれている)
南米原産の帰化植物(第二次世界大戦後)であるが、ダリグラス(ダリスグラス)という名前で、暖地型牧草として栽培されている
⑨ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科
自転車道の河原地蔵さんのそばに咲いていました。
直径5㍉くらいの小さな6弁の花をつけます
庭に生える“石菖”の意。
実はこれ,“菖”の字からもわかるでしょうが,アヤメ科なのです。
花は一日でしぼんでしまいます。
⑩ヤナギハナガサ(柳花笠) クマツヅラ科
南アメリカ原産です。別名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
名前の由来はヒョロっと長い茎を出し頂上に花笠のように小さく可愛い花をいっぱい付け、葉が柳のように細いのでヤナギハナガサ
⑪ヘクソカズラ (屁糞葛) アカネ科

私のヘッキー、可憐なお花、早乙女花の名もあるというのに・・・・
属名 Paederia はラテン語の「悪臭 paidor」に由来するとのことです。
和名、ヘクソカズラ(屁糞葛)の名の元になった悪臭です。
その臭気のせいか、糞葛としてかの万葉集ではただ一首しか詠まれていません。
(万葉の頃はクソカズラと呼ばれていたが、後に「屁」も付け加えられたとのことです)
ただし、その這い上がるような蔓のように宮仕えをしたいと、プラス評価、も、あります。
⑫ユウゲショウ(夕化粧)アカバナ科

別名:赤花夕化粧→マツヨイグサの仲間で、夕方から淡紅色の花を開くのでこの名がある。
と、言われているが、今では昼でも咲いていますよ。
直径1.5~1.0cmの花をつける。めしべの先は4つに分かれ、十字状になっている。 ...
あの2007.6.30の「悩ませる黄色い花」のオオマツヨイグサにメシベがソックリ
【おまけ】
スギナです。水孔です。

↑クリックしてみやしゃんせ~
木津川自転車道、田んぼの畦道、木津川の堤防等等です。
スライドショーは
こちら
①ネジバナ(捩花)ラン科

小さいながらもランの一種です、ラセン状に並んだ小さな花は下から上へ咲き登り、「頂上に達する頃に梅雨があける」と言われています。
ラセンのねじれは、左巻き、右巻きのどちらもあります、と聞いたのですが、
右巻き?左巻き?・・・・・
別名をモジズリ(綟摺)、百人一首(河原左大臣)の次の歌で有名です。
「みちのくの しのぶもじずりたれ故に 乱れそめにし われならなくに」
→みちのくに(陸奥国)の信夫の特産品のしのぶもぢずり(乱れ模様に摺った布)のように私の心は乱れている。
これはほかでもないあなたのせいで乱れ始めたのです
②メハジキ(目弾き) シソ科

名前の由来は茎を短く切り、まぶたにはさみ、まぶたを閉じる勢いで遠くに飛ばす子どもの遊びから、「目弾き」とつけられた。
そんな遊び子供の頃にしたことある人~!! シ~~ン
③コマツナギ(駒繋)マメ科

草ではありません木です。
昔から茎が丈夫で、土中での根の張りも強く、引き抜くのも難しいので、駒(馬)をつなぐことも出来ると言われています、が・・・・
実際、引っ張ってみたら、ちょっとやそっとでは抜けそうに無かったです、そして、茎も強かった。
噂の通りでした。
でもね、草むらの中に生えている木と言うても、低いし・・・駒(馬)を繋げるかな?
④カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科

単にナデシコとも呼ばれ、秋の七草の一つ
ヤマトナデシコ〈大和撫子〉といえば、繊細で凛々しい日本女性の美称であるが、本来カワラナデシコの別称であることは案外知られていない。
昔、中国からセキチクの類(唐撫子)が入ってきたときに、外来種と区別するために「大和」の名を冠したものだ。と、・・・
⑤ヤブラン(薮蘭) ユリ科

オシベとメシベが違う方向に向いているのが特徴です。
⑥ヤブジラミ(藪虱) セリ科

触るとくっつくような・・・・シラミにくっつかれるような感覚
写真に写っている、楕円形の棘のあるのは実です、 その形がシラミに似てる?
(しかし、私はシラミを見たことが無いヒトです。)
形が似ているというよりも、小さくてすぐくっつくところが似ているということでしょうか、
この時期、逆光で実を拡大して撮ると、ビッシリ生えた棘が白く輝いてきれい、そうです。
実はこの後、白っぽい茶色に変化していく、そうです。
⑦ハルタデ(春蓼)タデ科

春のタデで、5月~8月頃に花を見ることができます。
田んぼの畦道に咲いていました。
白、薄紅色のちっちゃいお花がびっしりと集まってます。
⑧シマスズメノヒエ(島雀の稗)イネ科

別名:ダリスグラス(アメリカで牧草としてはこう呼ばれている)
南米原産の帰化植物(第二次世界大戦後)であるが、ダリグラス(ダリスグラス)という名前で、暖地型牧草として栽培されている
⑨ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科

自転車道の河原地蔵さんのそばに咲いていました。
直径5㍉くらいの小さな6弁の花をつけます
庭に生える“石菖”の意。
実はこれ,“菖”の字からもわかるでしょうが,アヤメ科なのです。
花は一日でしぼんでしまいます。
⑩ヤナギハナガサ(柳花笠) クマツヅラ科

南アメリカ原産です。別名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
名前の由来はヒョロっと長い茎を出し頂上に花笠のように小さく可愛い花をいっぱい付け、葉が柳のように細いのでヤナギハナガサ
⑪ヘクソカズラ (屁糞葛) アカネ科

私のヘッキー、可憐なお花、早乙女花の名もあるというのに・・・・
属名 Paederia はラテン語の「悪臭 paidor」に由来するとのことです。
和名、ヘクソカズラ(屁糞葛)の名の元になった悪臭です。
その臭気のせいか、糞葛としてかの万葉集ではただ一首しか詠まれていません。
(万葉の頃はクソカズラと呼ばれていたが、後に「屁」も付け加えられたとのことです)
ただし、その這い上がるような蔓のように宮仕えをしたいと、プラス評価、も、あります。
⑫ユウゲショウ(夕化粧)アカバナ科

別名:赤花夕化粧→マツヨイグサの仲間で、夕方から淡紅色の花を開くのでこの名がある。
と、言われているが、今では昼でも咲いていますよ。
直径1.5~1.0cmの花をつける。めしべの先は4つに分かれ、十字状になっている。 ...
あの2007.6.30の「悩ませる黄色い花」のオオマツヨイグサにメシベがソックリ
【おまけ】
スギナです。水孔です。

↑クリックしてみやしゃんせ~
昨夜はお知らせありがとうございました。
わんちゃん、早起きしてコロちゃんとの散歩がてらの撮影良いですね!
最後のおまけの、スギナの水孔いいわ~♪
とっても綺麗です!
私もこんなの撮ってみたいな・・
ニワゼキショウも良い感じ~~
色々なお花を楽しませて頂きました。ありがとう!
この時期、ブラブラするのは早朝に限りますよね、
すると、どうしてもコロと一緒の散歩時間になってしまいます。
早朝のやわらかい陽射しが写真を撮るには丁度良い光りになって効果的です。
コロの為に、水筒を携行しなくては・・・と、思いました。
特にハルタデ、セキショウ、スギナ・・素敵な写真♪
普通なら見落としてしまいそうな小さな花・・・
雑草だと思って見向きもしなかった花・・・
みんな わんちゃんの手に掛かると主役に変身ですね。
コロちゃんとの散歩楽しそう!
ちゃんと付いて来てくれるのね。
我が家のワンコは歩かないんですよ~~
きれいなー、とおもったのです、ソレカラまもなく、梅雨が明けました、
あの一本、ツンデコップに入れておけばよかったと思います。ソレカラ後、見ないのです。
どの花も良く撮れていますね。おげんきなようす、ステキです。
野の花 とても綺麗です。
スギナの水滴 夕化粧 ヤナギハナグサ等が興味深いです。
柳ハナクサは丈1m位の先に咲く花ですね。
菜園で何時もよく咲いています。
とっとことっとこ、ついてきます。
時には先にさっささっさと歩いたりも。
写真を撮ったりしてる間は、土を掘ったり、なんやかやして遊んでますよ。
なんにでも興味津々のコロ・・・・
そんなコロのおかげです。
散歩に1時間近くも歩きますから、
キョロキョロしてると、お花や虫やら目に付くようになりました。
菜の子さんとはすれ違いになったみたいですね。
いずれも、力作揃いで・・・・・
ステキでした。
ネジバナは暑さにも寒さにも強いとあります、
丈夫な花だそうで、来年も同じところできっと咲くかもね?
野の花が目に付くようになりました。
一番身近な物ですから・・・・・
カワイイお花や色のきれいなお花など見ていたら
とても野の花とは思えない・・・
そして万葉の昔から、みんなが身近に見ている花なんですよね。
見たことのない花が2つ
メハジキとユウゲショウ
メハジキの遊びしてみたいですね
本当にまぶたで飛ぶんでしょうか
夏の暑さにへろへろな日々。。
早起きできるわんちゃんさんすごいです!
すぐそばにメハジキが生えているのに、実験する勇気も無く・・・・
暑くって目が覚めるときがあります。
朝から部屋の中28℃以上になるときも・・・
アルコール温度計が壊れてました。
「何度かな?」と見ると、赤い液が途中で切れて40℃を通り越して50℃までなってます。