「酒蔵見学『稲田酒造』に行ってみようと思う」と、言うと「あっ!イナテンやなぁ、天理やろ?」っと長男が言った。
近鉄天理駅を出ると駅前が何やら工事中足元のマンホールの蓋の模様が気になって・・・
①真ん中に天理の「天」の字を6つの丸で模様化し、 市の花・梅の花の形にした市章のデザイン。
汚水管マンホール蓋
②汚水管マンホールの蓋、①とはちょっとデザインが違います
③耐スリップマンホール蓋、小さく市章と「おすい」の文字が入ってます。
④市の木イチョウと市の花ウメを円状に配し中央に天理市章が置かれている。
イチョウは市内に数多く植えられていて、特に秋の青空にイチョウ並木は映えます。
「おすい」と標記。 汚水管マンホール蓋。
酒蔵みてある記の地図をもらって大勢の参加者の中に入ります。クリックで拡大します
「お花がお好きなんですか?」っと声をかけられました、ご婦人でお一人で参加と聞きました、「ハイ、ホンマは酒蔵目指して歩くんですけどね、道端の野草が気になりまして」「さっき黄色のいい匂いがするお花が咲いてましたけど、あの花の名前ご存知でしたら教えて欲しいんですけど」「ロウバイですね」「お花の芯が茶色っぽいですけど・・・同じロウバイなんですか?」「花の芯まで黄色いのは ソシンロウバイっというのンと思いますけど・・・」「あぁそうですか」
それから野草の写真を撮ったりお花の話をしながらゴールの酒蔵まで一緒にウォーキング。
道々撮ったお花たち
ソシンロウバイ
オランダミミナグサ ミドリハコベ
サクラ
ナズナ ネコヤナギ
ヒメオドリコソウ ホトケノザ
オオイヌノフグリ オオカワヂシャ
カラスノエンドウ タネツケバナ
「稲田酒造」って天理の商店街アーケードの中にありました、
天理教御用達の酒蔵やそうです。
さっきのご婦人と一緒に酒蔵を見学したり、利き酒も楽しみながら。
酵母「山之かみ」について
平成24年春に三輪山の麓、大神神社の神域においてササユリの花から酵母の分離を試み成功いたしました。
その後の研究で清酒醸造に適した奈良県独自の酵母であることがわかりました。
このことから「うまさけ三輪」と云われる故事に鑑み、お酒に縁深い聖地の名称を考慮し「山之かみ」と命名いたしました。悠久の歴史に想いを馳せながら「山之かみ」をお愉しみください:大神神社 宮司 鈴木寛
甘酒がお好きとかで酒粕を買うてはりました。
天理駅まで一緒に歩きJR天理駅と近鉄天理駅と・・・
「野草のいろんなお話聞けて楽しかったです、またどこかでお会いすることがあったらよろしくね」
ホンマに「酒蔵みてある記」がご縁の一期一会の出逢い。
天理駅から南方向へスタートして途中から山の辺の道を北へウォーキング、所々で歌碑を撮ってました。
★「夜都伎(やとぎ)神社」前
山の辺の道ははるけく 野路の上に 乙木(をとぎ)の鳥居 朱(あけ)に立つ見ゆ 廣瀬東畝
★さとはあれて 人はふりにし やとなれや 庭もまがきも 秋ののらなる 僧正遍昭
【碑文の意味】
里は荒れており、家の女主人(遍昭の母)も年老いてしまった住まいだからなのでしょう。庭と言わず、垣根といわず、一面に秋の野良でございます。
★月待て 領こへけりと 聞まヽに あはれよふかき はつかりの聲 十市遠忠
【碑文の意味】
月の出をまって、あの嶺を越えてきたんだなぁ。ああ、この夜更けに初雁の声がしているよ。
★みじかるる ひと世と思へ 布留宮の 神杉のほの そらに遊べる 「蘭子」
「布留宮」とは石上神宮(いそのかみじんぐう)
酒蔵みてある記
近鉄電車を利用して近鉄沿線の酒蔵を見学の企画、酒蔵がゴールでスタートの駅からウォーキング、途中にある名所や景色を楽しみます、さて、次回は?
近鉄天理駅を出ると駅前が何やら工事中足元のマンホールの蓋の模様が気になって・・・
①真ん中に天理の「天」の字を6つの丸で模様化し、 市の花・梅の花の形にした市章のデザイン。
汚水管マンホール蓋
②汚水管マンホールの蓋、①とはちょっとデザインが違います
③耐スリップマンホール蓋、小さく市章と「おすい」の文字が入ってます。
④市の木イチョウと市の花ウメを円状に配し中央に天理市章が置かれている。
イチョウは市内に数多く植えられていて、特に秋の青空にイチョウ並木は映えます。
「おすい」と標記。 汚水管マンホール蓋。
酒蔵みてある記の地図をもらって大勢の参加者の中に入ります。クリックで拡大します
「お花がお好きなんですか?」っと声をかけられました、ご婦人でお一人で参加と聞きました、「ハイ、ホンマは酒蔵目指して歩くんですけどね、道端の野草が気になりまして」「さっき黄色のいい匂いがするお花が咲いてましたけど、あの花の名前ご存知でしたら教えて欲しいんですけど」「ロウバイですね」「お花の芯が茶色っぽいですけど・・・同じロウバイなんですか?」「花の芯まで黄色いのは ソシンロウバイっというのンと思いますけど・・・」「あぁそうですか」
それから野草の写真を撮ったりお花の話をしながらゴールの酒蔵まで一緒にウォーキング。
道々撮ったお花たち
ソシンロウバイ
オランダミミナグサ ミドリハコベ
サクラ
ナズナ ネコヤナギ
ヒメオドリコソウ ホトケノザ
オオイヌノフグリ オオカワヂシャ
カラスノエンドウ タネツケバナ
「稲田酒造」って天理の商店街アーケードの中にありました、
天理教御用達の酒蔵やそうです。
さっきのご婦人と一緒に酒蔵を見学したり、利き酒も楽しみながら。
酵母「山之かみ」について
平成24年春に三輪山の麓、大神神社の神域においてササユリの花から酵母の分離を試み成功いたしました。
その後の研究で清酒醸造に適した奈良県独自の酵母であることがわかりました。
このことから「うまさけ三輪」と云われる故事に鑑み、お酒に縁深い聖地の名称を考慮し「山之かみ」と命名いたしました。悠久の歴史に想いを馳せながら「山之かみ」をお愉しみください:大神神社 宮司 鈴木寛
甘酒がお好きとかで酒粕を買うてはりました。
天理駅まで一緒に歩きJR天理駅と近鉄天理駅と・・・
「野草のいろんなお話聞けて楽しかったです、またどこかでお会いすることがあったらよろしくね」
ホンマに「酒蔵みてある記」がご縁の一期一会の出逢い。
天理駅から南方向へスタートして途中から山の辺の道を北へウォーキング、所々で歌碑を撮ってました。
★「夜都伎(やとぎ)神社」前
山の辺の道ははるけく 野路の上に 乙木(をとぎ)の鳥居 朱(あけ)に立つ見ゆ 廣瀬東畝
★さとはあれて 人はふりにし やとなれや 庭もまがきも 秋ののらなる 僧正遍昭
【碑文の意味】
里は荒れており、家の女主人(遍昭の母)も年老いてしまった住まいだからなのでしょう。庭と言わず、垣根といわず、一面に秋の野良でございます。
★月待て 領こへけりと 聞まヽに あはれよふかき はつかりの聲 十市遠忠
【碑文の意味】
月の出をまって、あの嶺を越えてきたんだなぁ。ああ、この夜更けに初雁の声がしているよ。
★みじかるる ひと世と思へ 布留宮の 神杉のほの そらに遊べる 「蘭子」
「布留宮」とは石上神宮(いそのかみじんぐう)
酒蔵みてある記
近鉄電車を利用して近鉄沿線の酒蔵を見学の企画、酒蔵がゴールでスタートの駅からウォーキング、途中にある名所や景色を楽しみます、さて、次回は?
甲乙つけ難い?かな?
持ち帰り容器必携ですね。
ハイ、いっぺん試食してみましょう。