
はやり病が私たちの生活を脅かしていますが皆様、お元気でしょうか?
2月はフクロウのブローチの制作になります。フクロウは福来郎=福が来るや、不苦労=苦労しないなどの縁起のいい当て字があてられ「福が来る」「苦労がない」などを願った縁起物として知られていますね。

始めに材料がセットされてるのをいただきました.

ふくろうの背中側とお腹側を中表に合わせチクチク丁寧に縫います。
ひっくり返して先っちょを折り、留める(黄色で嘴なカンジに)

ワタを詰めます、隅々までいきわたるように竹串で丁寧に詰めていきます。

底を縮めて縫い合わせ、目を布用ボンドで貼り付ける。
大:横3cm 縦3.5cm 小:横2cm 縦2.5cm

二つ横に並べて背中側にピンを縫い付ける。糸を枝に巻き付けてフクロウを付ける。
これでフクロウ・ブローチの出来上がり、愛用のカバンに取り付けましょうか。
あまりに可愛いのでもう一個作りましたよ。

私はフクロウと聴くと、色々と思い出します、京都御苑でのアオバズク観察会、京都市内民家の屋根裏のシマフクロウの保護、青森県リンゴ農家の畑ネズミ対策のフクロウなどです。また、フクロウの置物として、近所の玄関先の飾りとしてだけでなく、留守の時の合図として、その向きを変えるなどの目印として利用されています。
私はフクロウの「コトバ」として次の2つに関心をもちます。 (1)「福老」(幸福に年を重ねて) (2)知恵「袋」(ギリシャ神話の知恵の女神アテーナとして海外ではフクロウは知恵袋として捉えられています)
私は現実的には「借金をしても首が回るフクロウの首に念じて金運に恵まれた人生」がくることのたたえが面白く感じています。
アオバズク フクロウ目フクロウ科
京都御苑
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/526ee5135bd7333ca235c54af139a555
コミミズク フクロウ目フクロウ科
島本町阪急京都線水無瀬駅下車徒歩で淀川河川敷へ
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/f0ba6ab651313b11d5e71edcd2c1006a
フクロウの首は右へ左へ270度まで回すことができるそう。
懐かしいのですが、森野福郎さんも漫談や声帯模写もされてたかな?
男前で 少し控えめで 甘い声の人でした。
あの頃は毎日 暇さえあればテレビにくぎ付けでした。
何かにつけて主婦業は忙しい・・・