寸又峡には、東名静岡ICから藁科川沿い、もしくは相良牧原ICから大井川沿いを上っていくルートがありますが、藁科川沿いの道は狭いので、東京方面からだと遠くはなりますが、大井川沿いで行きました。
入り口の無料駐車場に車を止め、観光案内所で地図(ガイドマップ)をもらい、ハイキングコースへ進みます。
寸又峡にはハイキングコースが3コースあり、今回歩いたのは寸又峡プロムナードという一番おすすめの1週90分のコースです。
まず、見えてくるのは猿並橋(愛のさんなみ橋)という吊り橋です。
この吊り橋は、今回とは別のコースのグリーンシャワーロードからだと渡る事が出来る様です。
更に進むと寸又峡の目玉、夢の吊り橋、チンダル湖が見えてきます。
吊り橋は下った所にあり、もどりがきつそうなのでちょっと行くのを躊躇します。
夢の吊り橋は、長さ90m、高さ8mで、揺れるので渡るのが結構怖いです。
10m前方に視線をおき、吊り橋が揺れ上がったときに足をおろすと良いとのことですが・・・
またチンダル湖の水はエメラルドグリーンで、不思議な感じの湖です。
よくはわかりませんが水に溶け込んでいるわずかな微粒子の反射の色で、この様な幻想的な湖になる様です。
角度によって青っぽく見える湖や海はありますが、ここまで綺麗なのは初めてみました。
まるで入浴剤を入れたような青さです。
足に自信の無い人には吊り橋へ行かず、飛龍橋を渡っていくコースもあります。
飛龍橋は長さ72m、高さ70mで昔はトロッコが走っていたそうです。
夢の吊り橋か、飛龍橋を渡ると尾崎坂展望台があり、ここがハイキングコースの終点となります。
でも、展望台なのに景色は全然見えません。
トロッコ列車が展示されているだけです。
寸又峡のポイントは夢の吊り橋だけって感じです。
紅葉の状態はベストな状態がよくわかりませんので何ともいえませんが、紅葉スポットって感じではありません。
まあ、ほかがイマイチでも、吊り橋、チンダル湖だけで十分見応えがあります。
行きに吊り橋方面へ下りるのを躊躇せず見に行った方が良いです。
吊り橋を渡った先の登りは、かなりきついですが、渡らずに引き返してくれば(もしくは渡ったあとにまた吊り橋を引き返す)、比較的楽に夢の吊り橋を見ることが出来ます。
ハイキングから戻ると温泉です。
町営の露天風呂、美女づくりの湯です。
入浴料は400円。
ロッカーで更に100円取られるのかと思いましたが、鍵を開けると戻ってくるシステムになってました。
男湯13名・女湯8名が定員で、混雑時は先着順で待ち時間もあるそうなのですが、夕方だったので貸し切り状態でした。
私も10月に行ってきました。
紅葉にはほど遠い時期でしたが、
家族で行きました。
ワンコの姫を連れていたので、
ペットOKの「森の泉コテージ」にお泊まりでした。
コテージはとっても良かったですよ。
隣にある温泉も結構良かったです。
ペット同伴がOKの宿もあるんですか。
自然が一杯だから散歩にはもってこいの場所ですね。
寸又峡は、秘境だから良いというのもあるかもしれませんが、もうちょっと行きやすい場所にあれば・・・と思うのですが。
私は日帰りだったので、行くだけでも大変でした。