先々週に続き、また富士山です。
4ルート中まだ登った事の無い御殿場ルートです。
もちろん富士山の山頂まで行くつもりは無く、途中の宝永山まで行く事にしました。
いずれは御殿場ルートで富士山を制覇したいので下見です。
ひたすら変化の無い砂利道を登っていきますが、振り返ると双子山(二ツ塚)が見えます。
富士山は遠くから見ると綺麗な円錐の形をしていますが、実際には塚が結構あり、でこぼこしてます。
砂利の道は結構勾配もあり、滑るので体力を使います
目的地を双子山に変更しようかと、途中何度も考えてしまいますが、何とか宝永山までたどり着く事が出来ました。
ただ、風が強く立っているだけで飛ばされそうなので、そそくさと退散しました。
登山口から宝永山まで距離5.5km、標高差1,290m。
富士宮ルートで富士山 山頂まで距離4km、標高差1,350mなので、殆どかわりはありません。
宝永山ハイキングが目的なら、富士宮口から登ればあっという間と言うこともあるのかもしれませんが、同じ苦労をするならやっぱり富士山山頂まで行った方が達成感はあります。
帰路は大砂走りです。
1歩で数メートル進むと言われていますが、本当に下山はあっという間でした。
須走の砂走りよりはとても疲れましたが、こちらは快適でした。
砂粒の違いなのか、斜面の斜度の違いなんでしょうか。理由はよく分かりません。
いずれは御殿場ルートで山頂までと思ってましたが、景色が単調で精神的にも疲れるし、今回の倍近く登らないといけないので無理ということがはっきりしました。