女房は退院後少しして、脾経に不思議な圧痛が現れました。 陰陵泉
(いんりょうせん)と三陰交(さんいんこう)に圧痛が現れるのは変わった
ことではありません。 ごく普通のことですが毎日お灸していると、その
圧痛の質が違っていることに気づきました。
特に陰陵泉の強い圧痛に特徴が出ています。 どうも単なる脾の弱り
では無いようです。 おかしいな、おかしいなと数日、無理をせずに
ある程度圧痛を和らげる程度にお灸を続けていました。
ところが女房が言い出したのは、このところ左の下まぶたが結膜炎で
かゆくてたまらない... これでやっと分かりました。 さっそく左の
陰陵泉の圧痛が完全に消えるまでお灸をすえ続けましたら、その
かゆみも腫れもすべて収まってしまいました。
上まぶたは胃、下まぶたは脾に属します。 手術後の脾の弱りに隠れ
ていたのですが、この圧痛の原因のひとつが結膜炎、もっともこれが
結膜炎かどうかは分かりません。 漢方は病名医学では無いので、
異常が現れればそれを軽快させるだけなのです。
(いんりょうせん)と三陰交(さんいんこう)に圧痛が現れるのは変わった
ことではありません。 ごく普通のことですが毎日お灸していると、その
圧痛の質が違っていることに気づきました。
特に陰陵泉の強い圧痛に特徴が出ています。 どうも単なる脾の弱り
では無いようです。 おかしいな、おかしいなと数日、無理をせずに
ある程度圧痛を和らげる程度にお灸を続けていました。
ところが女房が言い出したのは、このところ左の下まぶたが結膜炎で
かゆくてたまらない... これでやっと分かりました。 さっそく左の
陰陵泉の圧痛が完全に消えるまでお灸をすえ続けましたら、その
かゆみも腫れもすべて収まってしまいました。
上まぶたは胃、下まぶたは脾に属します。 手術後の脾の弱りに隠れ
ていたのですが、この圧痛の原因のひとつが結膜炎、もっともこれが
結膜炎かどうかは分かりません。 漢方は病名医学では無いので、
異常が現れればそれを軽快させるだけなのです。