市議団として終戦記念日街頭宣伝を行いました。

８月１５日は７１回目の終戦記念日です。

今年は、市議団４人そろって、街頭宣伝を行いました。
例年は、なかなか全員が揃わずで実行できませんでしたが、今年はラッキィでした。
１０時　中央林間駅からスタートし、南林間、大和、高座渋谷の４駅を回り、訴えました。

私は、緊急の生活相談で１１時からの大和駅頭のみに参加し、４人揃っての写真に納まりました。　駅頭で「終戦記念日です、御一緒に憲法９条を守り抜きましょう」と声を出してビラを配り、たくさんの皆さんからお話を伺いました。　問わず語りに「私は当時女学生で」「５歳だったからかすかに覚えてる、戦争はダメ、絶対ダメ」という方など。

私は、「戦争だけはダメ、絶対ダメの声で憲法９条を守りましょう、安倍内閣は選挙の時はだんまりで、選挙で改憲賛成が３分の２になるや否や「さあ、改憲だ！」は国民欺瞞ではないでしょうか、戦争だけは絶対ダメの世論を大きく広げましょう。　産経新聞などは８月８日の天皇のビデオメッセ―ジの生前退位について憲法改正だ！などと騒いでいますが、憲法改正は必要ありません。」と話ました。

それにつけても、あのビデオメッセージの天皇の話は、実にしっかりと「象徴天皇」としての務め、現憲法をしっかり守り抜くとの決意が伝わるもので、誠実さと推敲に推敲を重ねたものであることが感じられました。

私は、以前、皇后の民間からの憲法草案の「五日市憲法」についての新聞記事を読んで感銘を受けたことがありました。

１２時からの戦没者追悼式での天皇の式辞は、「深い反省と共に戦争の惨禍が再び繰り返さないよう」とされていますが、相変わらず安倍首相は「加害」には触れていません。

今年もまた、大勢の閣僚の靖国神社参拝が行なわれましたが、天皇は靖国神社には参拝しません。