今年の憲法記念日は殊の外感じるものがあります。 いつもより早く起きて、新聞各紙に丹念に目を通しました。
しんぶん赤旗は、山下書記局長の「戦争する国」づくりを許さない国民的共同を呼びかけ、その先頭に立って奮闘する」決意を表明する談話と永平寺9条の会や東北・首長の9条の会連合の結成の記事が並んでいます。
朝日新聞は、1面トップに「改憲に執念 首相の源流」として挫折を経て再挑戦 背押す保守人脈・・・として、安倍首相の集団的自衛権への執念を記し、意見広告・一人一票実現国民会議の「違憲状態議員」と市民の意見３０の会・東京の「未来への責任、9条実現」、「集団的自衛権は戦争への道」を見開きに載せています。
神奈川新聞は集団的自衛権行使容認反対決議を行った座間、葉山と共に大和市議会の事を掲載しています。 3月議会で共産党議員団が提案した「集団的自衛権容認に反対する意見書案」について、公明党議員団が「対案」を出し、議運で協議の結果「立憲主義に反する」の文言を入れることを条件に共産党案を取り下げた経過があります。 それにつけても、賛成多数で可決できてよかった！！
午後は、横浜で行われた「憲法改悪を許さない５・３県民のつどい」に参加しました。 講演は、「集団的自衛権と憲法9条 世界のなかでの日本国憲法」と題したフェリス女学院大学教授 常岡せつ子教授で、「憲法9条で日本は広く戦争しない国と知られていること、アメリカ在住時に現地の大学で憲法9条の授業をした際、「どこから読んでも武力を持たない軍隊を持たない」と理解し、さらに集団的自衛権容認には、アメリカが容認していると説明すると「アメリカがそんな悪いことを事する訳はない」と。
いろいろ考える一日でした。
明日は、「ふみ子の議会報告会」です。 みなさんと大いに語り合いたいです。
