9月12日、保健福祉センターホールで、大澤豊監督が日本国憲法の誕生を描いた映画「日本の青空」の第2弾「いのちの山河」を観ました。
岩手県旧沢内村の深沢村長の地域医療の充実で、雪深い貧しい山村の住民の命を守る一生を描いたもので、その根底には憲法25条の精神が脈々とながれていました。実行委員会による手作りのパンフレットには、西和賀(旧沢内村)町長と映画では深沢村長の右腕の教育長役として描かれている寺の住職太田祖電さん、お二人のメッセージ掲載されていました。とりわけ太田住職によると深沢村長の原点は、満州での中国八路軍との出会い、斉藤竜雄・アヤ先生との出会いだと詳しく書かれていて、感動ものです。
斉藤ご夫妻は南林間の十条医院の斉藤先生のご両親でということもご紹介されています。 三回の上映で約700人ほどが参加したそうで大成功です。実行委員会の皆様お疲れ様でした。