この土日は、一般質問原稿の最終チェックに追われましたが、午後4時から、大和革新懇の講演会があり、斉藤竜太医師が「後期高齢者医療制度について」語るとのことで、万障繰り合わせて参加しました。
斉藤医師は、南林間の十条医院のドクターで「大和9条の会」の中心メンバーのお1人です。 医療現場からの告発をぜひお聞きしたかったのですが、話はあっちこっちにとび、それはそれで面白かったのですが・・・。
4月からの後期高齢者医療制度のスタートの暴挙を前に、つくづく、介護保険制度が露払いの悪い役割を果たしてきたことを悔やむとのお話に、実は私も同感です。 年金天引き制度もそうですが、制度利用で1割の自己負担をし、それで足りない時は自分で費用負担をすれば幾らでも使える。
「医療の混合診療」を認めたと同じことにあたるのではないかと・・・。 本来、「医療はすべての人に平等」としてきたが、今、混合診療の導入が浮上してきているのです。持てるものと持たざるものの格差が医療にも押し寄せてきているのですと。
私は、終了後、後ろ髪を引かれる思いで帰宅しましたが、主だったメンバーは懇親会とやらに繰り出したようです。 くやしー。