大和市国民健康保険運営協議会が答申を出しました。

　１月７日に市長より「国保税値上げ」の諮問を受け、２回目の運営協議会が午後６時半から開かれました。

　前回に欠席を表明された方とその後出席できないと連絡のあった方、（結局もう１人欠席）などでしたが、会議規則に則り、開会となりました。　市民８人の傍聴、大和生活と健康を守る会からの「要望書」（値上げをしないでほしい）が配布されているので、参考にしてと一言添え、審議が進められました。

　後期高齢者医療制度の説明、近隣自治体の値上げに実態（殆どが据え置き、伊勢原が引き下げなど）大和市の国保税の推移（平成１４年の１０・８７％値上げ時には１２億円の一般会計からの繰り出し金、平成１６、１７年には支払い基金１億円、５億円を繰り出し、値上げをストップしたなど）の説明に対しての質疑などで、時間は９時半を過ぎ、欠席者も多いことだし、次回に回したいがいかがかと伺った所、多数が今日結論を出したいとのことで、結果「致し方ない、しぶしぶ、」などの意見が多数を占め、諮問を認めることとなりました。

　私は、財源としては財政調整基金３６億を取り崩してでも、値上げをやめるべきとし、反対を表明しました。また、都合をつけて参加された委員が時間で退席され、対応は会長に一任すると表明されたので、反対２に賛成８欠席３となりました。

 全く残念な結果です。