今まで、社労士という仕事を通して、労働基準監督署というところをみてきた。
業務災害や労務管理など、従業員と会社との関係を保つために、また争いごとが起こった時の駆け込み寺的な位置を占めている。
社労士が関わるほかの役所、つまり「公共職業安定所」や「社会保険事務所」と違って、「司法警察官」としての逮捕権を持っている。
「警察署」と同じ「署」という字を使っていることからもわかるでしょ。
だから、中で働いている職員の人もどちらかといえば、不親切で怖いというイメージがあった。
労働災害にしても、「できるだけ出さないようにしてやろう」という、そんな意地悪なイメージを持っていた。
所詮、「お役所仕事」という感じで、仕事も遅く時間ばかり、手間ばかりかけられてしまう・・・という、そんな悪いイメージばかりが先行していた。
それは、幸か不幸か、うちの顧問先では、今まであまり、労災が起こらなかったこと、労使間で揉め事がなかったことなんかで、監督署での仕事が少なかったから。
確かに、何度か、監督署で意見の食い違いから、大きな声を出したことはあったけど・・・。
でも、実際、中に入って職員の人たちと一緒に仕事をしてみると、私のイメージとは大きくかけ離れていた。
窓口に来られた人には、とても丁寧で、懇切丁寧に指導している。
そこまでやられたら、社労士いらんやん・・・というぐらい。
業務災害の書類にしても、その日のうちにきちんと入力処理して、早く認定にまわせるように、毎日格闘している。
それに、できるだけ「労災で支給してあげよう」スタンスで、一寸怪しいはOKという感じ。
先日も、事業主の弟が事故で労災認定してきた。
本当なら、「特別加入」という「事業主の労災」に加入しなければあかんのに、それもしていない。
給料は、日払いで、忙しいときだけ手伝って、他に仕事があれば、そっちに行き、常用労働者というわけではないらしい。
いうなれば、「一人親方」やん。
労災は、「労働者災害補償保険」という「労働者」のための保険。
社長や取締役や一人親方なんかは適応外。
それに、労災での事故は、健康保険を使えない。
だから、何とかして「労働者性」を見つけて支給してあげようと、それこそ「あら捜し」をしている。
確かに、いろんな職員さんもいるにはいるけど、みんな、弱者の立場に他って考えている。
毎日、一寸いい話が飛び交っている職場です。
業務災害や労務管理など、従業員と会社との関係を保つために、また争いごとが起こった時の駆け込み寺的な位置を占めている。
社労士が関わるほかの役所、つまり「公共職業安定所」や「社会保険事務所」と違って、「司法警察官」としての逮捕権を持っている。
「警察署」と同じ「署」という字を使っていることからもわかるでしょ。
だから、中で働いている職員の人もどちらかといえば、不親切で怖いというイメージがあった。
労働災害にしても、「できるだけ出さないようにしてやろう」という、そんな意地悪なイメージを持っていた。
所詮、「お役所仕事」という感じで、仕事も遅く時間ばかり、手間ばかりかけられてしまう・・・という、そんな悪いイメージばかりが先行していた。
それは、幸か不幸か、うちの顧問先では、今まであまり、労災が起こらなかったこと、労使間で揉め事がなかったことなんかで、監督署での仕事が少なかったから。
確かに、何度か、監督署で意見の食い違いから、大きな声を出したことはあったけど・・・。
でも、実際、中に入って職員の人たちと一緒に仕事をしてみると、私のイメージとは大きくかけ離れていた。
窓口に来られた人には、とても丁寧で、懇切丁寧に指導している。
そこまでやられたら、社労士いらんやん・・・というぐらい。
業務災害の書類にしても、その日のうちにきちんと入力処理して、早く認定にまわせるように、毎日格闘している。
それに、できるだけ「労災で支給してあげよう」スタンスで、一寸怪しいはOKという感じ。
先日も、事業主の弟が事故で労災認定してきた。
本当なら、「特別加入」という「事業主の労災」に加入しなければあかんのに、それもしていない。
給料は、日払いで、忙しいときだけ手伝って、他に仕事があれば、そっちに行き、常用労働者というわけではないらしい。
いうなれば、「一人親方」やん。
労災は、「労働者災害補償保険」という「労働者」のための保険。
社長や取締役や一人親方なんかは適応外。
それに、労災での事故は、健康保険を使えない。
だから、何とかして「労働者性」を見つけて支給してあげようと、それこそ「あら捜し」をしている。
確かに、いろんな職員さんもいるにはいるけど、みんな、弱者の立場に他って考えている。
毎日、一寸いい話が飛び交っている職場です。