ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

ADR研修。。。

2007年11月09日 | 社労士の目
 ADRのできる「特定社会保険労務士」となって、1年になろうとしています。
ADRとは、Alternative Dispute Resolution の略で「裁判外紛争解決」のことです。
身の回りのさまざまな紛争について、裁判を起こすのではなく、当事者以外の第三者に関わってもらって解決を図るのがADRです。
 
 特定社労士が関わることの出来るものは、会社と労働者との「個別労働紛争」だけですが「裁判だとお金も時間もかかるし、かといって泣き寝入りはしたくない」というようなときに、どちらかの依頼で仲介や斡旋をして解決に導いていきます。

今日はその特定社労士のための初めての研修です。
特定社労士試験も、3回目を向かえこの24日の試験に向けて、みんな頑張っています。
今日の研修は、1回目2回目の合格者が対象ですが、約300人程度の人が集まりました。

 研修は、大阪労働局総務部企画室の労働紛争調整官のY氏が「個別労働関係紛争解決制度の実務について」という長ったらしいテーマ。
約2時間、あっせんの開始から紛争解決へ向けた実務を時系列にお話してくださった。

 どれだけの社労士が、今後関わっていくことになるんやろ。
とにかく、また勉強しなあかんことが増えたことは事実です。