四天王寺ワッソ。。。

　「四天王寺ワッソ」に行ってきました。
場所は四天王寺さんではなく、谷町6丁目の「難波宮跡」。

　「四天王寺ワッソ」というのは、古代の日本と韓国との交流を再現したお祭り。
「ワッソ」は、現代韓国語で「来た」という意味やそうです。
千数百年以上も前から海を越えて、多くの人々がやってきては繰り広げられた交流を再現するに当り、この「ワッソ」という言葉をお祭りの名称にしたのやそうです。

　古代の大阪は、上町台地の西には海があって、東には湖があったそうです。
東アジアからの使節団が最初に上陸する「なにわの宮」は古代の副都で、ここを中心に内外の外交施設が置かれたそうです。
だから、「四天王寺さん」やなくて、「なにわの宮跡公園」でやってるのかなぁ。
人々は海路を終えて、当時の迎賓館である「四天王寺」へ、さらには飛鳥や大和へと文化を伝承して行ったのは、想像に難くない。

　お祭りは韓国の屋台が出て、ちょうどお昼時に行ったので、チヂミや焼肉の匂いにお腹は鳴りっぱなし。
でも、ちょっと高いなぁ。
ホルモンと風月のお好み焼きとビールで一寸小腹を満たして、パレードを見学。

　パレードは、千人近い人が、韓国の古代衣装を身につけてレッドカーペットの上を練り歩く。
中央の特設ステージでは、古代の交流儀式が行われたりと、舞と演奏で韓国の歴史の勉強にもなりそう。

　その後、ダーリンと二人で大阪城まで歩いて、公園を散策しました。
天気もよくって、吸い込まれそうな青空がとても気持ちよかった。
雲はもう秋の雲でした。