ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

旧いつながり。。。

2007年07月23日 | 社労士の目
 ここ数日、スポットでの依頼が続いている。
ひつとは、5年ほど前に「雇用創出助成金」で創業時の助成金を受けた「創作料理」のお店のマスターから。
今2店舗のお店を持っているが、1号店の向かいにあるコンビニが撤退するのでその後に、2店舗をひとつにしたお店を開くらしい。
開店資金として、3000万円ほど掛かるので、何か助成金で援助してもらえないかという相談。
でも今はもう以前受けた「雇用創出助成金」はなくなってしまっている。
よく似たものはあるにはあるけど、新規設立だけやしなぁ・・・。
どんなもんかなぁ。

 社労士にとっても、助成金はいい稼ぎになる。
大体助成金の10~20%ぐらいは、手続き費用としてもらう。
「雇用創出助成金」があったときは、私も結構稼がせてもらいました。
それに何より、信頼関係が築けてほとんど顧問にならせてもらえました。
社労士にとって、助成金は、顧問先獲得の足がかり・・・という感じ。

 でも、この助成金で「悪さ」をする輩も出てくる。
実際、新聞沙汰になった社労士やコンサルも結構いた。
だから、やっぱり今回の相談についても慎重にしないとなぁ。
助成金を取って、援助してあげたいのは山々なんやけどなぁ。

 一つは、10年近く前に京都の城陽市の市役所で「年金相談」をしていた頃。
市役所の人の紹介で、富田林の禅寺から相談を受けたことがあった。
そこの奥さんとず~っと年賀状だけのやり取りは続いていたけど、今日電話があった。
住職のお母さんの年金の相談。

 もう一つは、FPFPの勉強をしていた頃、仲良くなったカップルがあった。
その後お二人は結婚されて、旦那さんは勤めていた損保会社を辞めて、独立された。
うちの自動車保険は彼のところに頼んでいる。
従業員も入ったし、そろそろ社会保険も考えているということで相談があった。

 また一つ、その彼から、御自分のお客さんで障害年金の相談に乗ってあげてほしいと依頼があった。
 
 今回の相談や依頼は、み~んな旧い旧いお付き合いから発生している。
一期一会とはよく言うたもんやね。
困った人のお手伝いが出来るというのは、仕事冥利に尽きるというもんです。
人との出会いは、本当に大切にせなあかんなぁ・・・とつくづく感じました。