ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

障害のある人たちとの忘年会。。。

2005年12月09日 | 社労士の目
 顧問先に、NPO法人が1つある。 
そこは、障害者の自立支援をしているところで、理事長は、FPの集まりがあった時に名刺交換して、それからのお付き合い。

 当時彼は、保険会社の営業をしていた。
ある日、帰宅が遅くなって、バイクで飛ばしていて、真っ暗な田んぼに転落してしまった。
1年半の間入退院を繰り返し、大きな手術を何度もして、リハビリも頑張って、元気な今がある。

 彼自身も、障害者手帳を持っている。
でも、好きなお芝居をし、最近では、ロックグループのボーカルもしている。

大きな声でガッハッハっと豪快に笑う。 
声もでかいし、到底障害者には見えない。

 今日は、そのNPO法人にいるメンバーの人たちと忘年会のお誘いを受けた。
今年2回目の忘年会。 

 身体障害者が3人と、精神障害者が2人参加してくれた。

 私は今まで、精神障害と知的障害との違いが良く分からなかった。

実際に、精神障害の人から、引きこもっていた時期のことやいろいろ教えてもらって、ちょっとは理解できたかなぁ・・・と思う。

 一緒に参加してくれた、副理事長は、
「ここでは、時間がゆっくり流れる。 みんなを見てると、癒されるなぁ。」
というてはる。

 この副理事長は、私の顧問先の社長さん。
理事長とは、初めて勤めた会社の同僚だったらしい。

弟さんも、ちょっと知能に障害があるので、このNPO法人でお世話になっている。

 みんな、ちょっと目には、障害があるようには見えない。
特に、精神障害の人は、健常者となんら外見的には変わるところがない。
今は、ここで働いて、居場所を見つけてる。
みんなキラキラしたいい目をしている。


私にも、みんな優しいし、いろいろ話をしにきてくれる。

本当に、あっという間に、11時を過ぎていた。
なんとなく、心がほのぼのした時間をすごすことができた。 


みんなゆっくり頑張れ。 頑張りすぎないで頑張れ。