Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

ハーレーダヴィットソンの魅力。(番外編vol.1215)

2017-09-19 09:06:13 | 日記

ハーレー・ダヴィットソンは、その「性能」を他のバイクと比較してはいけません。(笑)

高いバイクだから「性能がいいんでしょ」は違うんですよね。

本当に高性能な大型クルーザーが欲しければ、ホンダ「ゴールドウィング」を購入した方が良いと思います。

ハーレーの魅力は、ハーレーという「ブランド」とそれを所有する「優越感」にあります。

大きくて、一見高価な素材をふんだんに使ってるように見えますが、

バイク自体は正直、大して性能は良くありません。

基本設計は古いままだし、とにかくひたすら重いです。

コーナーは曲がらないしブレーキ性能も良くないし、よく壊れます。(笑)

ハズレだと新車を買っても直ぐにドック入りになる車両もあるほどです。

確かに今のハーレーは昔に比べればそれなりに良くはなっていますが、

そこが重要なのではなく、ハーレーの魅力や良さは「所有感」にあるんですよね。

また「ファッションとの融合」も大きな魅力の1つです。

ワイルドに決めてアウトローなイメージを繰り出せば、他のバイクと「世界観」が全然違います。

これもハーレーの最大の魅力で、他のバイクには無いものです。

また「カスタム車両」としても、もってこいのバイクです。

新しいハーレーも古いハーレーも基本設計が同じで、フォルムの変更も容易に出来ることから、

いろんなカスタムを楽しむことが出来ます。

昔なら「チョッパー」や「ボバー」、今なら「バガー」や「スクランブラー」カスタムが人気のようです。

アメリカンナイズを目指すなら「ペイント」カスタムも良いですしね。

とにかく性能向上を目指すカスタムではなく、フォルムの変更が最大の目的となります。

ハーレは見た目で「カッコ良い」が目標です。

新車でソフテイル以上のものを目指すと400万円以上しますし、標準的なものでも200万円以上です。

中古でも古くなればなるほど高額なものになっていきますし、

光り輝く美しい車両はほとんどありません。(笑)

それでも人気があるので値段が落ちるが無いんですよね。

この値段が下がらないってものハーレーの魅力の1つで、高く買っても後で高く売ることが出来ます。

年式もあまり関係ありません。

状態が良ければかなり高額な値段が付くはずです。

とりあえずは「所有」することが最大の魅力のハーレーなんですよね。(笑)









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メチャクチャ飛ばすバイクツーリング。(番外編vol.1214)

2017-09-16 09:48:32 | 日記

一般道を100km以上で飛ばすツーリングに参加すると、個人的にはしんどいし自分のバイクに「限界」を感じます。

なんせ今ボクが乗ってるバイクはヤマハ「TW225」ですからね。(笑)

車体は軽いですがパワーは悲しいかな18ps、トルクも2kしかありません。

事情があってもう一台のバイク(カワサキZX-6R-2015年式)はこの春に売っちゃたし、今乗れるのはこのバイクだけです。

元々「TW225」を買った目的は、街乗りを中心に毎日乗ることと、カスタムして乗ることなので、

ツーリングに持ち込むこと自体に無理があるのですが、今はこれしか無いので仕方ない状況です。

普通に流すように走るツーリングなら何の問題もないのですが、

メチャクチャ飛ばすツーリングや、速いバイクと一緒に走るのはキツイです。

ボク自身は飛ばす時には飛ばす走りをするのですが、悲しいかなバイクが全くついてこない…。

何とも物悲しい気持ちになります。(笑)

元々、多分ですがボクは飛ばすツーリングが嫌いな訳ではありません。

山道や峠など場所を選んで飛ばすのなら、もしかしたら好きなぐらいです。(笑)

ずっとサーキットも走っていましたからね。

いやはやぁ、やはりバイクツーリングを考えるともう一台必要ですね。

今はとにかく参加したいという衝動から、どんな車種が集まるツーリングでもこの「TW225」で行ってますが、

もう少しパワーのあるバイクに乗りたくなります。

一般道前提で乗ることを考えると強力なリッターバイクはあまり好きでは無いので、

もし買うとしたら適当なパワーを持った「ミドルクラス」がいいんじゃないかって思ってるのですが、

早急にどうするか考えないといけない感じがしてます。(笑)

ただボクの場合、家族のことや予算など、超えなければならい壁が立ちはだかっていますから、

そう簡単な話ではありません。(笑)

いろんなことを考慮して考えると、安くてそれなりの性能を持ち、リッターバイクに置いてかれないバイク。

人間がコントロール出来る範囲のパワーを持ってて、一般道でのワインディングが楽しいバイク。

それを満たしてくれるバイクが、多分ボクにとっての最良です。

今、考えてる候補は2世代前のホンダ「CBR600RR」で年式は〜2007年あたりのバイクです。

50万円もあれば国内仕様が買えます。

で、現在、行きつけのバイクショップに頼んで中古バイクのオークションで探してもらっています。

状態の良いものが出てくれば落札してもらい、購入を検討するつもりですが、

奥方の許可が下りるかどうかが心配です。(笑)

昨年まで全くツーリングをしなかったので、今のボクの思考回路はメチャクチャです。(笑)

とにかくツーリングであっても「走りで人に負けたくない」って気持ちが強いので、

全くもって「良くない大人の考え方」ですが、とにかく何とかしたいと考えちゃうんですよね。(笑)









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オートバイと対話を楽しむ。(番外編vol.1213)

2017-09-15 10:06:49 | 日記

毎日バイクに乗ってると、その日のバイクの「調子とか感覚的なもの」が研ぎ澄まされていきます。

特に空冷エンジンで機械式キャブを搭載した、ちょい古めのバイクだとそれが顕著です。

ボクの場合もそうで、季節や天候などで今日の調子の良し悪しが何となく分かってくるんですよね。

全くインジケーターを見なくても、楽にニュートラルに入ってるかどうか足から伝わる感覚で分かるようになれば、

この感じが理解できるようになると思います。(笑)

スロットルを開けた時の吹け上がりの違いや、エンジンの鼓動など、

様々なところが、その日その日で若干違い、バイクの様子が理解出来る。

ある種「バイクと対話」をしてるようなものです。

ボクなんかは「おお、今日は調子良いねぇ」って感じでバイクに語りかけたりします。(笑)

逆に、どことなくギクシャクしてて「何か今日は調子よく無いねぇ」って時も。

毎日乗ってるとこんな感じになります。

バイクは繊細な乗り物なので、よ〜く五感を研ぎ澄ませれば、バイクがいろんなことを語りかけてきます。

例えばパワー全開で走ってて「よし行くぞ!」って時もあれば、

今日は疲れてるから「もうこれ以上回さないで!」って時も。

何となく感じるんですよね。

その時々でバイクがボクにそう言ってる気がするんです。(笑)

嘘のような話に思えるかもしれませんが、自分の体調とは違う何かがボクに訴えかけてきます。

で、この領域に入るとより運転が楽しくなってくるんですよね。

バイクが本当に「相棒」のように感じるからです。

毎日バイクに乗ってると良いことも悪いこともあります。

ただ、それを共有してることが素晴らしく思えてくるんですよね。

よく言われる「バイクとの一体感」というのはそうゆうことなのかもしれません。

たまにしか乗らない人には多分、分からない話かもしれません。

オススメする訳じゃないけど、より深くバイクと付き合えば誰でもこうなってくるはずですよ!(笑)










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好きが高じてバイクを持ってるけど…。(番外編vol.1212)

2017-09-14 09:15:13 | 日記

基本、オートバイは「乗る」ことに意味をなしていますが、

実際はそんなに乗ることもなく、車庫の奥底にしまわれっぱなしになってたり、

乗るより眺めて見てたり、カスタムやレストアでいじり倒すことにばかりに勤しむ人も多くいます。

また、複数台所有することでコレクションのようになってたり、

愛車に乗るよりバイク雑誌やネットばかり見てたり。

本来の意図とは違うバイクライフを送っている人って結構いますよね。(笑)

どんな環境でも思想でも、それで本人が良ければ全然構わないのですが、

本来の目的を見失なっている状況の人って、こんな感じで意外に多いんじゃないかと思うんですよね。

みんな基本的には「バイクが好き」という共通の意識を持っているはずですが、

実際やってることはまちまち。

自分を納得させるように「乗る時間がない」って理由を自分に押し付けてる人も多いかもしれません。

自動車と違い、実用性がほとんどないバイクの場合、

一旦乗ることを辞めたらそうなるんですよね。(笑)

それが悪いこととは言い切れませんが、そうならないに越したことはない。

ボクも過去に所有したバイクで、5年間でたったの5.000kmしか乗らずに終わってしまったものもありました。

好きではあるのですが、モチベーションが上がらず普段は見て見ぬ振りになってたんですよね。

こんな感じで、オートバイと長く付き合いは以外に難しく、

本来の理想と「かけ離れた自体」に陥ることはよくあることです。

好きだけとめんどくさいし乗り回す訳じゃない。

バイクを買った当初とは違い、もうすっかりテンションが上がらない。

悲しいかなバイクってそうゆうところがあります。(笑)

でも根本的に「好きは好き」なんですよね。

ボクがこうあるべきと意見を押し付ける気はありませんが、

残念な付き合い方になってる人のことは、やはり残念と言う気持ちになってしまいます。

本来、好きが高じてバイクを所有してるけど、

乗らないと何の意味もありません。

余計なお世話かもしれませんが、みんなに「充実したバイクライフ」を送ってもらいたいんですよね。(笑)

それぞれが、そうなるようにもっと工夫して欲しいと思っちゃっています!(笑)







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BMWの大躍進。(番外編vol.1211)

2017-09-13 09:11:05 | 日記

BMWから長年販売が待たれた、噂の「G310R」の国内販売が現実に行われるようになっています。

これは確実に日本をマーケットと考えて作られたバイクで、

特別な免許制度がある、まさに日本向けのバイクです。

近年、最低排気量でも800ccまでしかラインナップがなかったBMWにとって、

大きなチャレンジになる中排気量の車種と言っていいと思います。

BMW「G310R」の排気量はネームの通り310cc(厳密には313cc)で水冷式4スト単気筒エンジンを搭載しています。

さらにこの「G310R」ただの中排気量バイクというだけでなく、

新しい試みがなされたバイクでもあります。

一番の特徴はエンジンのピストンブロックより上が反対向きに搭載されていること。

フロント部分に電子制御エンジンマネージメントシステム(BMS-E2)が搭載されており、

リア側に排気管が取り付けられています。

通常のバイクとは反対ですね。(笑)

以前なら後方排気とも言われていますが、マフラーエンドは通常の位置に配置されています。

フロントサスペンションは倒立フォークを採用し、ブレーキシステムにはABSが搭載されています。

そして何と言っても国内販売での新車価格が「58万円」と思ってた金額より随分と安い。

国産の同等クラスと比較してもほぼ同じ価格です。

これでBMWに乗れるのなら絶対安いです。

大型が主流のBMWにとって過去にないクラスとして登場したこの「G310R」は、

BMWにとっても「大躍進」じゃないでしょうか。

何でもデカけりゃ良いってものじゃないバイクの世界で、

渾身の1台になった気がします。

タイトなワインディングともなれば「S1000R」や「F800R」に十分着いて走れますし、

下手をすると「G310R」の方が速いかもしれません。

そこはパワー(34ps)が小さくとも、軽量(159kg)なバイクの最大のメリットです。

車体の細さも十分関係すると思いますしね。

大型バイクフリークの皆さん、この「G310R」をチープなBMWだなんて言わないでね!(笑)






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オートバイの醍醐味って?(番外編vol.1210)

2017-09-12 10:07:33 | 日記

心底オートバイが好きな人は自分の愛車に愛着を持ち、心の底から愛車がカッコ良いと思ってるはず。

それって自画自賛と思われがちですが、とても良いことで「オートバイという趣味」の醍醐味だと思います。

初心者から中級者、そして上級者ともなれば、

普通にオートバイも「最高峰」に行き着くのもで、それも自然の成り行きだと考えます。

もちろん良いバイクに乗って高級なパーツで武装し、お金に糸目とつけないことは、

間違った道ではありません。

所有する意義、物欲に対する「達成感」はまさにそこにあるからです。

そう言ったライダーはオートバイの聖地など、たくさんのバイクが集まる場所に出かけ、

お互いのバイクを観察しながら品評会をするのも楽しみの1つですしね。

自分のバイクに、十分自慢することがあるからこその行為だと思います。

しかし、それだけが「バイクの楽しみ方」ではないので、

それはそれで、あくまで趣味としての方向性の「1つ」だと言えます。

他には、別の目的を持ったライダーもいます。

例えば乗ることに意義を見出してるライダーはあくまで「走ることを優先」するので、

どこまで遠くに行くか、はたまは、どこまでフリーダム(自由)になれるかを求めています。

宿泊場所を決めず、寝袋で一夜を明かし、日常の便利な環境から解き放たれ、

ある種、放浪者となってバイクと一緒に走る。

誰でも出来るようで、なかなか出来ないことですし、これはこれで素晴らしいことです。

さらに、とにかく「速く走る」ことを目的としてるライダーもいます。

自分にあったバイクでコーナーを攻め「極限の走り」に魅了されてる人たちです。

とても危険ですが、本人がそれを良しとしてるなら自己管理の範囲でやればいいことです。(笑)

サーキットを走る、レースに参加することも究極の選択ですしね!

全てが醍醐味の「1つ」であり、全てが正解なんですよね。

要するにオートバイという趣味は「多岐にわたる」ということです。

ほぼ何でもありとボクは考えるのですが、一番残念なのはバイクに優劣を付けて「批評するタイプ」の人です。

自分のバイクを自慢するところまでは良いと思うのですが、

自分と違う思考のライダーを完全否定し、自分が考えることが全て正しいと思って勘違いしてる人。

このタイプは若いライダーに多いのですが、中にはそこそこ年配の人にもこの傾向の強い人がいます。

趣味趣向の違いが理解出来ない人が、自分のバイク自慢ばかり話してると、

さすがに残念さんと追わざる得ないですね!(笑)





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カスタムバイクのジャンルその境界線。(番外編vol.1209)

2017-09-11 09:04:02 | 日記

オートバイカスタムって、最初一体誰が言い出したのか、いろんな「名称」がつけられていますよね。

アメリカンなら「チョッパー」、「ボバー」、「バガー」など、

ヨーロピアンでは「カフェレーサー」、「スクランブラー」、「ストリート」、

はたまた、最新スポーツバイクに与えられた「ストリートファイター」などなど。

いろんなジャンルに区分けされ、それぞれに「名前が与えられている」のですが、

どんどん多種多様化される中、どれにも該当しないような微妙なバイクも存在するようになっており、

どのジャンルに当てはまるのか?なんとも言えないものが出現してます。

ボクが特に思うのは「カフェレーサー」と「ボバー」の界をいくバイクたちがそうです。

また「カフェレーサー」と言っても50年代にあったものを完全に復刻してるレトロ仕様もあれば、

最新のスタイルで「カフェレーサー」を名乗っているものもあります。

そんな中に「ボバー」カスタムとも言える「カフェレーサー」カスタムがあるんですよね。

特に最近カスタム雑誌でも多く見かけるようになってて、

海外のネットサイトでも紹介されています。

見ようによっては「カフェレーサー」にも見えるし「ボバー」にも見える。(笑)

そもそもカスタムに名称をつけて、ジャンル分けしてること自体、どうなの?って意見もありますが、

人は新しい何かが登場したら、それに名前を付けたがるものです。

音楽でも同じことが言えますからね。

ハードロックとヘビーメタルは一体何がどう違うのか?

ボク自身、正直、長年バンドやっていますが未だによくわかりません。(笑)

バイクも「枝分かれ」が激しくなってよく分からないようになってる気がします。

ジャンルに拘りすぎて、無理やり何かに収めようとしてる傾向も見られますが、

人に説明するとなると、それも仕方ないのかもしれません。

今後、もっと多くのジャンルが増えて「新しい名称」が与えられて行くかもしれませんが、

今、ボクが一番気になるんのは「カフェレーサー」なのか?「ボバー」なのかです。

もしかしたらカスタムの「境界線」をどう見るかは、

人それぞれの見方になって来てるのかもしれませんね!(笑)




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電子制御サスペンションはまだ完璧じゃない。(番外編vol.1208)

2017-09-08 10:43:07 | 日記

オートバイに初めて「電子制御サスペンション」が付いたのは、2012年モデルのBMW「HP4」からで、

それ以降は、ドゥカティ、アプリリアの「アドベンチャーモデル」に採用されていきます。

また、2015年からはドゥカティ「パニガーレ1299S」、BMW「S1000RR」、ヤマハ「YZF-R1M」に、

最近はホンダ「CBR1000RR SP」や「MT-10SP」にも搭載されています。

要するに現時点では、いわゆる「超高級車」に搭載されるシステムなんですよね。(笑)

使われてるメーカーは「オーリンズ製」と「ザックス製」の2種類で、

それぞれ特性に多少の違いがあります。

現時点で、どちらが優れているとかは好みの部分があるので、甲乙つけがたいのですが、

「オーリンズ製」は低速時の減衰力を主軸としており、「ザックス製」は低中域に焦点を合わせています。

もちろん、どちらも高域でも反応するのですが、そこがまだ問題な点で、

残念ながら高域になると車体の速度に対してサスペンションが「一瞬遅れてる感じ」がするですよね。

実は、レスポンス(応答性)が悪いという難点が完全に克服されていません。

そのためライダーによっては、スポーツモードやテストライダーモードは避け、

ツーリングモードやレインモードで乗ったり、アクティブ自体をOFFにして乗ってる人も多くいたりします。

そうゆうことで、オートバイの「電子制御サスペンション」は、まだまだ発展途上にあると言える訳です。

「AI」的なノリで、乗り手の癖やバイクの挙動に関してサスペンションに学習機能があり、

それを記憶して最適な減衰力を伝える機能が付いてるのですが、

それ自体がまだ完璧じゃないのが現状のようです。

若干、試験的に搭載されてる「電子制御サスペンション」ですが、

今後、改善をはかりより良いものが登場することは間違いないですし、

流通が広がれば、上級モデルだけでなくミドルクラスにも搭載されていくでしょう。

またこの「電子制御サスペンション」が完璧なものになって行けば、昨日伝えた「トルクコントロール」と共有され、

より素晴らしい効果を発揮することは間違いないです。

ただし、両方とも後2〜3年は開発途中にあると考え、最良のものが登場するのは、

もっと後のモデルになりそうです。

これらの新しい機構は、まだ見ぬ新しいモデルに搭載されていくはずで、まぁ今後が楽しみって感じです。

ボクの感だと、まずBMWの中から、そんな完璧なモデルが登場する気がします!(笑)










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トラクションコントロールとは。(番外編vol.1207)

2017-09-07 10:11:06 | 日記

皆さん大まかには、どうゆうことが知ってると思いますが、

オートバイに搭載されてる「トラクションコントロール」とは前後のタイヤの「挙動を緩和」する機能のことですよね。

これはインジェクション化された、比較的新しいバイクに搭載されているシステムで、

スライドし始めたタイヤをセンサーが感知し、それを制御するというものですが、

実は、知らないところでそれに伴い「ABS」ブレーキシステムも同時に作動してるんですよね。

要するに「トラクションコントロール」は、

バイクを制御すると同時に、自動的にバイクのスピードを「失速させてる」ということです。

滑り始めたタイヤに対し、自動でブレーキシステムが作動して、

結果、減速することでタイヤのスライドを制御してるんですよね。

もちろん、同時に前後のタイヤのバランスも制御してるのですが、

実際の制御としては「単純に速度を落としてる」ってことです。

この時、ライダーの意志に関わらずバイクの速度は「勝手」に落ちてしまいます。

もちろんオーバースピードであるからそうなってると判断するので、システム自体は正解を導いてるのですが、

サーキットに持ち込むと、それが「タイムを悪くする」ことに繋がってしまいます。

motoGPで使われているレース用のバイクにも「トラクションコントロール」は装備されているのですが、

市販車とはその内容が異なります。

失速させてコントロールするのではなく、トルク配分量だけをコントロールしてるですよね。

レース用の場合は安全性を考慮していないので、そうなってる訳です。

しかし、一般のバイクに搭載されてる「トラクションコントロール」は危険回避を目的としてるので、

一般道で「トラクションコントロール」が作動すると、単純に速度が落ちます。

なものだから、高度な運転技術を持った上級ライダーにとってこのシステムは有難いものであって、邪魔なものにもなる訳です。

サーキットにバイクを持ち込むライダーの中にはこの「トラクションコントロール」を嫌う人も多くいます。

お金があればレース用のものに取り替えたり、そうじゃない人はカットする人もいます。

バイクに搭載される「トラクションコントロール」をとてつもない装備と勘違いしてる人もいると思いますが、

要するにそうゆうことです。(笑)






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パワーウエイトレシオとは。(番外編vol.1206)

2017-09-06 09:27:03 | 日記

これは調べれば誰でも分かる話ですが「パワーウエイトレシオ」とは馬力と車重からくる「加速力の比率」のことです。

資料など難しく説明されてるケースが多いですが、要するに「車体の重さとエンジンパワーの比率」のことで、

超分かりやすく言えば、100kgの車重で50psのパワーを持つバイクと、

200kgの車重で100psのパワーを持つバイクは「ほぼ同等の加速力」が得られるということです。

単純に言えば「軽いバイク」ほど加速力を得ることが出来るという話で、

本来パワーだけでなく、それが「バイクの速さ」と直結してるということです。

大きなパワーを持ったバイクなら、それに劣るパワーのバイクに負けないというのは間違いで、

車重も走りに大きく関係してるということなんですよね。

200psあるバイクでも車重が重ければ軽いバイクに負けることがあります。

例をあげれば、重さが266kgあるスズキ「隼」のエンジンパワーが約200ps、

対して、重さが200kgそこそこの「GSX-S1000 ABS」のエンジンパワーは約150ps、

重量が66kg重い「隼」ですが、パワーでは「GSX-S1000 ABS」より50ps多い。

加速力を測る計算式はありますが、簡単に言えばこの2台の「パワーウエイトレシオ」はほぼ同じで、

少なくとも「加速力」に関しては同じ力であるということです。

なので「隼」は「GSX-S1000 ABS」より速いとうことじゃないって結果になります。

ただ、最高速は確実に「隼」の方が上回っていますけどね。(笑)

サーキットだとこの「パワーウエイトレシオ」は物凄く重量な課題で、

車重が軽いほど加速力が得られる訳ですから、どんどん重量を落とすことに専念するようになります。

不要なパーツや肉抜きをするだけでなく、素材をカーボンやアルミに交換することも有効になってくるんですよね。

今の「motoGP」で使われてる車両は100kgちょっとです。

それで200ps以上のパワーを出してるので簡単に300km以上出ますし、

加速力が半端ないものになってくる訳です。

市販車でもこの理屈は同じで、軽くてパワーがあるバイクが速いです。

単純にエンジンパワーの数値だけ気にしてる人は、そこも重要だということを知る必要があります。

極論を言えば巨大なパワーを持ったバイクでも、車重がめちゃめちゃ重ければそれほど速くないということなので、

単純な「パワー比較」だけでそのバイクの加速力を想像するのは間違いだということですね!(笑)










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