
旧車会のバイクをまじかで見ると、実は「相当お金をかけてる」ことが分かります。
エンジンのオーバーホール、アルマイトされたアルミパーツ、ワンオフらしきマフラーやシート、
ホイールもアルマイト、タンクなどに施されてるオリジナルペイントなどなど。
どの車両もピカピカで新車のような輝きを放ってるものが多いです。
確実に「プロの仕事」に見えるのですが、一体どこでこんなバイクを仕上げているのか?
よく考えて見ると不思議に感じたことがありませんか。
しかし、ボクはその答えを発見しました。(笑)
ボクの地元でこんなバイクばかりを扱ってる怪しいバイクショップを、最近発見したんですよね。
工場の中は暴走族仕様のバイクがズラリ。
普通のバイク屋と同じようにいろんな機材が揃っていました。
工作機械もたくさんあって、ここで部品を作っていることが分かります。
出入りしてるお客さんは若いヤンキーから、家族連れのイカツイ親父さんまで様々。
店主もなかなかのイカツイ親父ですが、
話に小耳を傾けると、お客さんは意外に細かな注文をしています。
我々、一般ライダーとは違う「こだわり」を持ってるようなんですよね。(笑)
車両で特に多かったのは70年代から80年代にあった、ホンダ「CBX400F」とスズキ「GS400E」。
ちょこっと、カワサキの「FX400」もありました。
天にまで登りそうなロケットカウルや、特別生地に張り替えたシート。
昔懐かしの連弾エアホーンなど、びっくりパーツも普通に販売しています。
しかも値段ふだを見ると結構お高い。
ベースになる車両も、ホンダ「CBX400F」の状態の良いものだと200万円以上の値段がつくことを考えると、
一体いくらお金をつぎ込んでるのか分からないほどです。
ボクの見立てでも確実にカワサキ「H2R」が買える金額だと思います。
いや、それ以上かもしれません。(笑)
そこまでお金を投じて「暴走仕様の旧車に乗りたいのか?」その心理はよく分かりませんが、
彼らには彼らの世界があって「思いっきりのめり込んでる」ことだけは分かります。
旧車会に関してはいい大人がやってることだし、マナーは守って乗ってるから文句は言いませんが、
若いヤンキーが現役でこれらのバイクに乗って「暴走行為」をしてることは迷惑です。
そうゆうことを知りながら、お店の店主は何を思って商売してるんでしょうね!(笑)
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