既にアメリカやヨーロッパで5月より販売されてるヤマハ「MT-10」です。
現行型「YZF-R1」のネイキッドモデルですが、
第一印象、デザインが何ともイマイチな気がします。(笑)
これは賛否両論を呼んでおり「良しとす人と駄目とする人」と真っ二つに分かれるところのようです。
僕は駄目とする方ですね。(笑)
まずフロントの顔があまり良くない…。
まだ「MT-09」や「MT-07」の方がカッコイイです。
あと、リアシート周りのデザインがイマイチ。
エンジン周りのボリュームに対して貧弱な感じです。
バランスが悪く見えてしまいますね。
逆に「YZF-R1」が結構イイ感じなので、ここはかなり残念です。
さらにタンクからエンジンにかけてのカウルですが、
ガタガタして見えます。
ラインが美しく見えないんですよね。
トランスフォーマーのようで、なんだかロボットみたいです。(笑)
と、けなすのはここまでとして(笑)内容ですが、
エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHCで排気量が998cc。
最高出力は158psで6速MT、電子制御フューエルインジェクションとの組み合わせです。
ガソリンタンク容量は17リットルで市街地での平均燃費は約20km。
1回の給油で走れる後続距離が約340kmという計算になります。
タイヤサイズはフロント120/70ZR17M/C(58W)、リア190/55ZR17M/C(75W)。
新車価格は逆輸入で約1580.000円(税込)。
「YZF-R1」が200万円を超えてることを考えると非常に安く抑えられていますね。
エンジン特性も低速トルクを太くしており、
乗りやすいものとなってるようです。
性能面では評価は高いのですが、とにかくデザインがイマイチ。
売れるかどうかは何とも言えないところですね。(笑)
またライバルにはBMW「S1000R」やカワサキの「Z1000」、
スズキ「GSX-S1000」にトライアンフの「スピードトリプル」などがあります。
仕様や価格はほぼ同格と言えますが、後発となった「MT-10」がどこまで追従出来るか?
今の時点では予測できませんね!(笑)