令和6年2月3日(土)に、宮城県青年会館(エスポールみやぎ)で令和5年度宮城県農村教育青年会議が開催されました。
当会議は、各4Hクラブ代表者が日頃感じている農業に対する想いの主張(農村青年の主張)や、日々の活動を通じて得た成果の発表(プロジェクト発表)を通じて情報交換を行い、新しい農業と農村の発展方向を見出すことを目的として毎年開催されています。
農村青年の主張の部で美里4Hクラブの阿部奏斗さんが「One for all, all for one.」と題し、ふとしたことで「気遣い」の大切さに気づいたことをきっかけとして、それを活かして持続可能な農業を実現したいという考えを発表しました。
このほかにも各4Hクラブから、収量向上及び経営改善の取り組みや農業に対する熱い想いなど、素晴らしい発表が行われました。
審査の結果、阿部奏斗さんが農村青年主張の部において最優秀賞を受賞しました。
阿部さんは、令和6年10月に開催される第54回東北農村青年会議宮城大会の宮城県代表として発表することになります。東北大会での活躍を期待しますとともに、普及センターでは引き続き農村青少年の資質向上を支援していきます。
<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225