栗原市金成津久毛地区では、ほ場整備事業が進められており、高収益作物導入が事業の要件となっていることから、令和元年から未整備のほ場において、加工業務用ばれいしょが試作されてきました。
本年度は、暗きょ等排水条件を整備したほ場での試験栽培が開始され、4月8日に種芋の植付けが始まりました。また、今年からRTKシステムを用いた作業に取り組んでおり、作業の効率化や精度の向上が期待されます。
今回植付けられたばれいしょは、5月上旬に芽を出し、7月末から8月初旬にかけて収穫期を迎えます。
普及センターでは、今後も加工用ばれいしょの栽培技術向上に向けて支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144