令和3年12月21日に大谷公民館において丸大いもプロジェクト会議が開催されました。
丸大いもは,気仙沼市本吉町大谷地区で栽培された馬鈴薯で,海に近い特徴を活かし,海藻類を肥料として栽培されたもので,戦後,品質の良さから日本一と評されたこともありました。その後,北海道等大産地に押され,生産量は激減しましたが,道の駅「大谷海岸」と栽培農家が「丸大いも」を復活させようと,令和元年から復活プロジェクトに取り組み始めました。
プロジェクト会議では令和3年度販売状況の総括等について報告があった他,普及センターから馬鈴薯の病害対策やブランド化に取り組むためのポイント等について説明しました。
道の駅「大谷海岸」は東日本大震災後,仮設店舗で営業していましたが,令和3年3月にリニューアルオープンしました。「丸大いも」も含めて,気仙沼市は確実に復興の歩みを進めています。
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<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606