宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「みやぎ農業未来塾~ホップアップスクール~」を開催

2011年12月28日 15時59分03秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成23年12月22日に管内黒川郡の若手農業者を対象とした「みやぎ農業未来塾~ホップアップスクール~」を開催いたしました。
 今回は19名の若手農業者が参加し,県内の先進事例について現地視察を行い経営管理や販売戦略について学びました。現地視察では大崎市鹿島台で水稲やトマト,ホウレンソウ,菊を生産する有限会社マルセンファーム,登米市米山町で水稲やニンジン,コマツナを生産する有限会社おっとちグリーンステーションを訪問し栽培管理や経営,販売の方針についてお話を頂きました。
 参加した若手農業者は,ほ場管理や栽培管理に関することだけでなく経営戦略に関することも積極的に質問していました。現地視察を終えた若手農業者たちは先進事例に触れ刺激を受けたようで早速次作への意欲がわいているようでした。
 仙台普及センターでは,これからも様々な研修を企画して若手農業者の生産技術や生産意欲の向上につなげられるよう支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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「山の中でそばづくり2011」そば打ち交流会を開催しました。

2011年12月28日 12時06分56秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 市内若手農業者のグループ「登米市4Hクラブ」(会員18人)では,地域や消費者との交流を目的に,昨年度から登米市東和町の遊休農地を活用したそばの栽培に取り組んできました。今回は生産したそばを使って,登米幼稚園の園児22人を対象に食育活動の一環としてそば打ち交流会を開催しました。
 当日は,米山町の道の駅Y・Yでそば打ち体験の講師を務める平ひろ子氏を講師に迎え,クラブ員等7人が参加しました。クラブ員が手作業で10月に収穫したそばを使ったそば粉と,地場産の小麦粉(あおばの恋)を使った二八そばを作りました。
 交流会では,園児3~4名ずつにクラブ員が加わり,6グループでそば打ち体験を実施しましたが,水分が多すぎるためかべたついてしまうグループや逆に少ないためか端がひび割れてくるグループなどがあって,各グループとも苦心惨憺しながら,それでも和気あいあいの中,そば打ちを楽しみました。
 出来上がったそばも,太いもの,細いものと様々でしたが,参加した園児のみんなは「おいしい!,おいしい!」を連発し,おなかいっぱい食べていました。参加した園児の中には,そばが苦手な子もいましたが,体験後は「そばが好きになった」と言ってくれたので,クラブ員達も一層のやりがいを感じていました。
 4Hクラブでは,今後も収穫したそば粉を使って「そば打ち交流会」の開催を計画しており,普及センターでは今後も登米市4Hクラブの活動を支援していきます。

 

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

 


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仙南・農・AKOGARE-navi(あこがれ-ナビ)と消費者との交流がスタートしました

2011年12月28日 11時01分29秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 今年度から,20~30歳代の次代のリーダーを目指す13名が,仙南・農・AKOGARE-navi(あこがれ-ナビ)という緩やかなネットワークの下に集い,消費者に農
業・農村を理解していただくための勉強会(寄り合い)を実施しています。
 前回までの寄り合いでは,各自が農業・農村の現状を消費者に伝えるため,講師を招いて世界の農業情勢等も踏まえた日本の農業を取り巻く環境について学びました。
 4回目の寄り合いとなった去る11月30日には,消費者にも参画していただきながら農業に関する相互理解をすすめるため,仙台市内在住の20歳から30歳代の消費者を招いて,『地域の農業について知っていること,知りたいこと』をテーマにグループインタビューを行うとともに,AKOGARE-navi各自が作成した自社紹介資料(プロフィールシート)を基に,消費者に対して経営概況を紹介しました。
  この中で,参加した消費者の皆さんは「どのような人がどのようにものづくりをしているかわからない」「農業のことは知る機会が少なく,よくわからない」という声が多く,グループインタビュー終了後,AKOGARE-naviメンバーは「キャリアを積んでいる消費者の方でも,農業については知る機会が少なく「農業のことはわからない」という方が多くて驚いた。今後はもっとわかりやすい情報発信が必要だと痛感した。」と話していました。
 この後,村田町に場所を移して参加した消費者の皆さんとAKOGARE-naviメンバーとの交流会を開催し,消費者から「今後は自分たちができることで農業やAKOGARE-naviを応援したい。」との声をいただきました。
 今後,さらに消費者に農業の現状をわかりやすく伝え,農業者と消費者が「農業・農村を共に支える」関係に高めていけるよう,AKOGARE-naviを中心に取り組みをすすめていきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班 
       TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138


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仙南・農・AKOGARE-navi(あこがれ-ナビ)の食材が『Rebirth東北フードプロジェクト』に採用!

2011年12月28日 10時13分21秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  当管内では,20~30歳代の次代のリーダーを目指す13名(仙南・農・AKOGARE-navi(あこがれ-ナビ))が,消費者に農業・農村を理解していただくための勉強会(寄り合い)に参画しています。
 このうち,大河原町の株式会社ヒルズ(佐藤代表取締役)のもち豚が,平成23年11月14日,仙台市のロイヤルパークホテルを会場に開催された『Rebirth東北フードプロジェクト』の食材として選定され,生産者自らが会場を訪れた370名のお客様を前に食材のプレゼンテーションを行いました。
 併せて,周辺商業施設で開催された料理セミナーでは,あこがれ-ナビのひとり,有限会社竹鶏ファーム(志村竜生氏)の卵が食材として採用されました。
 この『Rebirth東北フードプロジェクト』は,三菱地所株式会社が,東日本大震災において大きな被害を受けた東北エリアの食材・食ブランドを応援するため、東京・丸の内で食育活動を行う「丸の内シェフズクラブ」の協力を得てスタートしたもので,今後継続して開催される予定です。
  大河原普及センターでは,三菱地所株式会社が「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクトの一環としているこの活動に,あこがれ-ナビが継続して係われるよう支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班 
       TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138


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