県北の4Hクラブ員が1月16日(日),大崎市古川の結婚式場を会場に「県北から発信する若い力を食材に変えてvol.1」を開催しました。
これは,4Hクラブの活動と,若手後継者が頑張って高品質の食材を生産していることを広く知ってもらうことを目的に,古川地区の4Hクラブ員が中心となって企画し,栗原・美里・登米の4Hクラブ員とともに合同開催したものです。
当日は,地域の首長をはじめ,行政,栄養士,飲食店業関係者,学校関係者等約70名の参加があり,大盛況の元に交流が行われました。
クラブ員が生産した30品目の食材を使った料理がビュッフェ形式で提供され,だいこん,にんじん,白菜を提供した瀬峰地区の高橋博文氏と,いちごを提供した若柳地区の小野晃大氏は,食材がムースやテリーヌなどに調理され,おいしいと評価されたことに感激し,クラブ員達は,大きな企画を一つ成功させたことでそれぞれの自信につながった様子でした。
栗原管内の出席者は,管内でもぜひ企画したいと意欲を燃やしていました。
今回の取り組みは第一弾であり,次回企画へのステップアップが期待されます。
普及センターでは今後も後継者の様々な取り組みや情報発信に支援を行っていきます。
いちごを使ったデザート
にんじんのムース等
たくさんの料理
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144