本来なら水曜日に予定していた横浜エリアの食べ歩きですが、こちらのお店のｔｗｉｔｔｅｒでお休みなのを知り、余裕を持って同行者を募ってから訪問してみます。
しかし、連日の残暑にはバテますが、お店に到着してみると、既に店頭に待ちが発生しておりますよ！
慌てて裏の３台ある駐車スペースに車を停め、列に接続いたします。
営業開始時間よりも少し早目に暖簾が下がり、調理場を囲むＬ字型カウンター席、収納器具を上手く使用したテーブル２席の店内に入ると券売機は無く、カウンター上のメニューを見てみると、細麺の「らーめん」」、中太麺の
「はるゆたからーめん」とベースメニューがあり、それぞれ正油の元味ｏｒ新味、塩の元味から選べるようで、組み合わせによったら、結構な数のメニューになるので、同行者が「はるゆたからーめん塩元味（８８０円）」をチョイスしたので、オレッチは全て逆の「らーめん正油らーめん新味（７６０円）」をオーダいたします。
ちなみに、元味とは移転復活前の東戸塚時代からの味で、新味は長沼からの味だそう。
オーダしてから気がついたのですが、カウンター上に、しおの新味とされる山塩小僧、森（看板の合わせ文字）の冷やしつけめんｉｎかごめなんかもありました。
店名は「木、水、土」の地を合わせて「森」と読ませるようで、実際にあっても違和感が無さそうな漢字です。
「海」って読ませても良さそうだし！？
店内はキノコと猫に関するグッズが多く飾られており、レンゲにも猫の足あとがデザインされてたり。
出て来た正油新味らーめんは、放牧の丸鳥のスープとされ、表面には細かな背脂のようなものが浮いてるのが確認出来ます。
嫌味のない旨味が楽しめ、背脂によるコクも楽しめ、そして微かな魚介風味も楽しめて、普通に飲みやすく美味しいスープです♪
北海道産小麦４種のブレンドとされ、黒藤農場の卵を使用したとされる麺は、スルスルと啜れるストレートの細麺で、適度なコシもあって、喉越しも滑らかな感じのものです。
具などは、しっとりとしたスモーキーなチャーシュー２枚、メンマ、海苔、マッシュルーム半分、青ネギ、薬味ネギです。
具の中にもキノコがあり、スープが減って行くと、ドンブリの底にもネコちゃんが居るのね！？
味見させてもらった塩元味はるゆたからーめんは、こちらにはスープ表面に白胡麻と焦したような鷹の爪が浮いており、気持ち旨味の中に甘みを感じるものです。
もしかしたらタレだけ変えて、新味も元味もスープは一緒なのかな！？
軽い縮れのある中太麺は、お店専用のはるゆたか１００％の卵未使用とされるもので、風味豊かで適度なモッチリ感があり、スープの絡みもいいですね♪
「はるゆたか」ってワードだけで、麺の形状を逆のイメージにしてましたが、こちらの形状は、こちらのの形状ならではの面白さを持っております。
具などは、チャーシュー２枚、メンマ、マッシュルーム、海苔、青ネギ、白胡麻、鷹の爪です。
ご夫婦らしき方での営業で、調理も含めたコンビネーションの良さも凄いね！
どの駅からも距離がありながらも、開店早々に満席になるのが判る気がした一杯だった♪
【住所】 神奈川県横浜市栄区長沼町３３９
【時間】 １１：３０～１５：００、１７：３０～２２：００
【定休】 火曜日
