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【新店】あいつのラーメン かたぐるま ~『俺のラーメン あっぱれ屋』のDNAを受け継ぐ店が京都市

6484年06月11日 | 日記

訪問日:2014年6月4日(水)

【新店】あいつのらーめん かたぐるま-1【新店】あいつのらーめん かたぐるま-2

京都府の城陽市の山奥にあって、車なしでは訪問できない。
そんな辺鄙な場所にあるにも関わらず、平日でも大行列ができる『俺のラーメン あっぱれ屋』


その『あっぱれ屋』を卒業された上嶋さんという方が、京都市内に店を独立開業させた!
それが、5月24日オープンの新店『あいつのラーメン かたるま』!


オープン日には、ひろさん黒帽子さんといった関西の麺友が早朝から訪問して、1日限定20食の「うるとらつけ麺」を食べていて、羨ましく思っていた。

今回、ようやく、京都に来る機会に恵まれて、遅ればせながら、訪問することができた。
ただし、こちらの店の営業時間じは、昼の10時30分から14時までで


そんな中、最寄り駅のJR丹波口駅から徒歩10分ほどの店の前までやって来たのは
13時35分。

もし、スープ切れして閉店してしまっていたらと、不安を胸にやって来たんだけど
やっててよかった♪

入店すると、広々とした清潔感のあるオープンキッチンの厨房には、上嶋店主と奥さまの2人!
そして、厨房を囲むように設置されたL型カウンター12席は、お客さんで満席。


店内の待ち合いの椅子に座って待つことに…
しかし、そう待つことなく席が空いて、上嶋店主の奥さまから呼ばれて着席。

卓上のメニューを見ると

「こくとん塩ラーメン」700円
「こくとん塩チャーシューメン」950円

「濁とん塩ラーメン」800円
「濁とん塩チャーシューメン」1050円

「うるとらつけ麺(20食限定)950円

【新店】あいつのらーめん かたぐるま-3

「うるとらつけ麺」を食べてみたかったけど
この時間では、当然、売り切れ

というわけで、「こくとん塩チャーシューメン」にするか
「濁とん塩チャーシューメン」にするかだけど

この2メニューは、今年の2月2日で満5周年を迎えて!
2月3日(月)より「あっぱれ屋第?章」として、「塩とんこつ魚介ラーメン専門店」として再出発しした修業先で出されているメニューがモデルになっているようで!


「こくとん」は、「こくまろ塩ラーメン」!
「濁とん」は、「濁とろ塩ラーメン」!


「こくまろ塩ラーメン」は、以前に『あっぱれ屋』で、いただいたことがあるけど
新生『あっぱれ屋』には訪問していないので、「濁とろ塩ラーメン」の味はわからない。

そこで、注文を取りにきた上嶋店主の奥さまに
「こくとん」と「濁とん」の違いをお聞きすると

「濁とんは、こくとんに比べて、スープが濃厚です♪」というので…
「濁とん塩チャーシューメン」を注文すると

「大盛りにされなくて、よかったですか?」と聞かれて!
お言葉に甘えて、無料で盛1.5玉に増量できる大盛にしてもらうことにした。


注文を受けると、私と私のすぐ後に入店したお客さんのラーメンを2個作りし始める上嶋店主!
雪平鍋にスープを注いで、1つ1つガス台の火に掛けていく!


麺をテボに投入すると
頃合いを図って、白と赤の丼のそれぞれにスープが注がれて、茹でられた麺がスープイン!

こうして、最後にキレイに盛りつけられた白と赤の2種類のチャーシューメンが完成して!
赤い丼の「濁とん塩チャーシューメン」の方が私に、上嶋店主の奥さまの手によって運ばれてきた。


【新店】あいつのらーめん かたぐるま-4【新店】あいつのらーめん かたぐるま-5

豚バラのレアチャーシューがラーメン丼の縁に飾りつけられて、まるで花びらが開いたように見える!
美しいビジュアルのラーメン♪


エスプーマーで泡立てられたカプチーノのようなスープをいただくと
『あっぱれ屋』の「こくまろ塩ラーメン」に比べると、豚骨が濃度で、やや、塩分も高め!

でも、クリーミーな味わいの豚骨魚介スープを塩ダレでキリッと引き締めた独特の『あっぱれ屋』テイストのスープは、他にはないオンリーワンの味わいのスープで!
やっぱり、この味、最高♪


なお、食べ進めるうちに、レアチャーシューの縁に付着したブラックペッパーが徐々にスープに溶け出してきてしまって
基本、私は、胡椒をラーメンに入れるのは好まない人なんだけど

このラーメンに関しては、この胡椒の風味が妙にスープに馴染んで!
これが、なかなか美味しい♪


それで、卓上の「こしょうオイル」を少し加えてみると
スパイシーに味変して、これはこれでよかったとは思うけど!

【新店】あいつのらーめん かたぐるま-7【新店】あいつのらーめん かたぐるま-8

ちょっと、入れすぎたかな(汗)
なので、「こしょうオイル」の容器にも書いてあったけど、入れすぎには注意が必要(汗)

そして、麺は、パスタのフェットチーネのような平打太ストレートの自家製麺!

【新店】あいつのらーめん かたぐるま-6

モッチリとした食感の多加水麺は、食感もいいし!
程よく濃厚なスープにいい感じで絡んでくれるのもいい♪


トッピングされた具は、豚バラ肉のレアチャーシュー味玉材木メンマ青ネギ
スチームオープンでで焼かれたと思われる豚バラ肉のレアチャーシューは、修業先の『あっぱれ屋』に、やはり、『あっぱれ屋』で修業した奈良・富雄の大行列店『ラーメン家 みつ葉』と同様の味わいで絶品♪


味玉の卵黄のトロトロ加減もよかったし!
隠し包丁の入れられた材木メンマは、ザクザクした食感が最高で美味しかった♪


『みつ葉』のように、豚を鶏にかえて、修業先とは少し味をかえたアプローチをするのではなく、ストレートに『あっぱれ屋』の味を打ち出してきた『あいつのラーメン かたぐるま』!

どちらのスタイルがいいかはわからないけど…
京都市内で『あっぱれ屋』の味わいが気軽に味わえるというのは、とても嬉しいし♪

『あっぱれ屋』に『みつ葉』同様、こちらの店も
近いうちに、大行列店になることだけは間違いないと思う♪

今度は、ぜひ、早めに訪問して、1日20食限定の「うるとらつけ麺」を食べてみたい♪
ご馳走さまでした。

【新店】あいつのらーめん かたぐるま-9

メニュー:こくとん塩ラーメン…700円/こくとん塩チャーシューメン…950円
濁とん塩ラーメン…800円/濁とん塩チャーシューメン…1050円

※大盛り(1.5玉)無料

うるとらつけ麺(限定20食)…950円
※小(1玉)、中(2玉)、特大(3玉)同額

追加トッピング
めんま…100円/味付玉子…100円/チャーシュー…250円


白ごはん…150円/あいつ飯(※バター風味のたき込みご飯)…200円

あいつのラーメン かたぐるま

昼総合点★★★★ 4.5
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