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銀座 風見@銀座

2016年06月30日 | 日記
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この試食会があったのでランチは1杯だけにしてた。

お誘いいただいた別所沼さんから「お友達も是非どうぞ♪」ってことで、この時間帯に合いそうなnonちゃんを誘ってみたよ♪

住所を辿っての訪問だったけど、表側でなく路地を入った少し目立たない場所にお店はあり、ちょっと迷ってしまったが、やはり少し早めに待ち合わせができ、店主さんなどを名刺交換を済ませた後に、カウンター席のみの店内に入ります。

店名は、風見(かざみ)とされ、どちらも冠に「銀座」が付くし、篝(かがり)を意識してのことかな?

メニューを見てみると、塩そば白、醤油そば黒、濃厚そば酒粕とあり、運良く3名でシェアすることに♪

お店は一から内装を作られた感じのようで、色々な部分に高級感もあるかな!?

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出て来た濃厚そば酒粕は、木製のトレーで提供され、それぞれ小皿にポルチーニ&生姜のピューレが用意されており、このメニューだけドンブリが違うこともあり、このお店のフラッグシップメニューになるのかも!?

話を聞くと女性でも健康&美容を意識しながら食べれるメニューとして酒粕に着目したとされ、ファーストインパクトは物凄いです!

ただ、後にスープ濃度に手違いがあったようで、このメニューのスープの感想などは、つけめんメニューが販売されてから、もう一度体験してからと思います。

今回のお店のコンセプトに「京都」とワードがあるだけに、麺も京都の製麺所のもので、このストレートの中くらいの太さの麺は啜り&舌触り、そして風味良く美味しい麺だね!

具などは、群馬県産せせらぎポークのバラ&肩ロースの低温ロースト&真空低温コンフィ、鶏チャーシュー、三つ葉、海苔、トロな黄身の味付玉子半分、薬味ネギです。

2つのピューレよりも、カウンター上のユズスコなる辛味調味料、そして村山造酢の千鳥なる京都の酢の方がマッチしたように思えました。

調味料も原了郭の粉山椒&一味など、こちらも京都のブランドのものが用意されてますね。

生姜ピューレは口の中をリフレッシュしてくれます。

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塩そば白は、2種類の煮干、鯵干し、鰹節、鯖節、鯛干し、真昆布を水出汁の状態から仕込み始め、火入れは弱火で丁寧に時間をかけてとったとされる化学調味料未使用のものだそう。

タレは、赤穂の塩、藻塩、愛知の本醸造白醤油をベースに、蛤、牡蠣、鰹、真昆布の出汁を追加し、フランスのドライ・ベルモットでハープの風味を加えたもの。

そして油は鶏油、そして玉ネギ&セロリを揚げた油を合わせたそう。

貝の風味が口の中に広がり、鶏油の旨味が来て、最後に魚介風味と短時間で3段階の味が楽しめます♪

ストレートの中細麺は、やはり啜りやすさもあり、そして食感&舌触り&風味ともに申し分なし!

具などは、やはり2種類のチャーシュー、らーめんでは珍しい油揚げの素焼き2枚、味付玉子半分、青菜、海苔、三つ葉、薬味ネギと具沢山!

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醤油そば黒のスープ&油は一緒のようで、茨城の熟成醤油、四国の貝醤油2種類、埼玉の最仕込み醤油、ローストポークのタレを合わせ、どんこ、鰹、蛤、ノイリー・ブラットを加え、じっくりと寝かせて角を取ったとされるタレを使用してます。

最初に頭に浮かんだのが、近くのむぎとオリーブのもので、これまた今後話題になりそうなテイストですね!?

麺や具などは一緒のようです。

今回のらーめんの開発には8ヶ月かかったそうで、ハモを使ってみるなど、京都らしさを演出するのに大変だったみたい。

お店のロケーション、味、コンセプト、独創性など、直ぐに人気店になっちゃいそう!?

お店は7月1日OPENとなってます。

気がつけばミシュランに掲載されそうな一杯だった♪



【住所】 東京都中央区銀座6-4-13
【時間】 11:00~15:30、17:00~22:30
【定休】 日曜日


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