ＢｉｇＲｏｃｋ 2004/12/19 Sun

今日は、ＢｉｇＲｏｃｋで定例会。ボルダリングの草コンペである。あっ子マン生徒軍団は６名出場予定だったのだが、１名欠席で５名。成績は。。。予選敗退組みの結果は後日発表だそうだ。まぁ、似たり寄ったりである。
設定課題が２０本あったのだが、完登出来たのは９本。ん～、初心者用に作られている課題は全部登ったが、後は全然、歯が立たない。
ママの言いつけ、「例えば、ウッチーの後を付いて回って、ウッチーが落ちたら多分いくは登れないから、そういう課題には手を出さないで体力を温存しなさい！」を実践した結果、後半は、登れない課題ばっかりである。付いて回ったのは、和美ねえちゃん。が、当然、途中で置いていかれてしまった。残った課題のうち、なんとかなりそうなのは５本。順に登ってみて、登れそうな課題を１本選ぶ。何度も登って完登本数を伸ばそうとしたのだが、結局、１本も増やせなかった。しかも、Ｔｒｙを繰り返すうちに、到達点が低くなってくる。ん～。簡単な課題から登り始めると、さて！って時間になった時、もう、お疲れである。簡単な課題からやっつけたのは、失敗だったのかなぁ？元気な間に、ぎりぎり登れそうな課題をやっつける方がよかったのかなぁ。しかし、その方法には一つだけ致命的な欠点がある。それは、自分でぎりぎりの課題を選択できないって事である。

さて置き、楽しい演出と共に始まった、決勝トーナメントはとっても楽しかった。今まで、「人(ママは別、ママは人じゃなくって熊だから。。。)が登ってるのを見てるくらいなら、自分が登るわ！」と、思っていたのだが。。。まさか、こんなに楽しいものだとは思いもしなかった。
収穫(?)は大工さんのナイスなＢｏｄｙを見ちゃったこと。すごい！いくもがんばろ！スクール生が集まってひそひそ話である。「すごいよね、どうやったらあんな体になるんだろ？」「やっぱり、家でとかすごいトレーニングしてんじゃない？」「そっかなぁ、クライミングでじゃないの？」「クライミングだけじゃあんなになるわけないよ！」。。。定例会の後、忘年会で大工さんに確認したところ、きっぱり、「クライミングだけだよ！もともと筋肉がつきやすい体質なんだけど」。
トーナメントで楽しかったのは、純一さんＶＳ大工さんの垂壁対決。普段、あんなにガシガシと登って行っちゃう、どこでも登れちゃいそうな二人が、課題の下のほうで、じわぁぁぁぁぁと、次の手を伸ばしながら、バランスを保ちきれずポテッと落ちる姿は、とても微笑ましいものがある。
年配組みは置いておいて、昨年の優勝者・新見さんは今年もすごい。さすが、Ｖ１２を登る男・一撃の嵐である。なんというか、カッコイイを通り越して、別の生き物に見える。なんだか、コンペを見ているというより、パフォーマンスを見ていると言った感じだ。今年も当然のように、優勝である。

ウロウロしていると、裏でアイシングをしている大工さんがいた。「危ないからやめなさい！低温火傷したらどうするんですか！」「だって、０度はあるでしょ！」と、ヘラズグチの大工さん。そう言う問題じゃなぁい！なんと、ドライアイスが入っているバケツでアイシングをしているのだ！私に怒られるなんて、かなり反省してください！なんというか。。。クライマーって不思議な生き物である。

忘年会は、当然、楽しい。ママの手料理は美味しいしね（これは、ヨイショではなく本当である）。ただひとつだけ問題が。。。明日、月曜日なんだよなぁ。スーツを持って、、ＢｉｇＲｏｃｋお泊りコースの道もあったのだが、きっと、明け方まで飲んでいるに違いないので、ママにお休みのキスをして今日は帰ることにする。「あれ、帰っちゃうの？」と、酔っ払いでご機嫌の純一パパ。「うん、明日、仕事だもん！」と答えながら、シメシメ、今日は純一さんも酔っ払い！いたずらしちゃお！と、思い「おやすみ！」とほっぺにキスしてみた。ら、おぉぉぉ！大人しくキスされているではないか。絶対、照れて逃げまわると思ったんだけどなぁ。とことん酔っ払いだったようである。

定例会スタッフの皆さん、お疲れ様でした。とても、楽しかったです。
忘年会の幹事の皆さん、お疲れ様でした。当然、とても、楽しかったです。