クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

B-PUMP 2004/12/14 Tue

2004-12-14 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
「ちょっと、体を動かしたいなぁ。」と、突然、言い出した林田さんを伴い、B-PUMPへ。林田さんに、ジムに平日に行きたいのか休日に行きたいのかをヒヤリングした所、休日と言う返事だったので、会社よりも彼の自宅に近いB-PUMPと言うことになったのだが。。。近い!ビックリである。(林田さんと私はそもそもご近所!)

B-PUMPのお兄さんに、スターターインストラクションってやつをお願いする。壁の説明や、テープの色や。。。ちょっと、待ったぁ!お兄さん、今、何ていった?林田さんが取り合えず登ってみて、「どうですか?」って聞かれて、「足をどこに置けばいいのか?」って答えた所からだよね。正確にお兄さんがなんと言ったのか?思い出せないのだが。。。私には、足はどんどんきっちゃいなさい!って聞き取れた。両足で立っている必要はない!とも言ってたような気がする。両足をスタンスに乗せてなきゃ!と言う思い込みは動きを制限する!とも言ってたような。ん~。ん~。ん~。そんな事、言っちゃうんだ。。。ん~。ん~。ん~。衝撃である。外岩とインドア、ルートとボルダーでそれぞれ登り方は違う。そして、登る人の能力の違いによっても登り方は変わるだろう。壁の傾き(ちなみに垂壁を登っていた)でも変わってくる。そうかぁ。足はドンドンきってけ!かぁ。明日、ビックロックで意識して足をきってみよう!何か変わるかもしれない。

スターターインストラクションが終わって、さあ、登ろう!と、思ったが、一番簡単な壁(なんと、タイタニックって名前が付いてた)は混み混みである。じゃあ、かぶってなさそうな壁で一番簡単なテープの色(ピンク)で遊ぼう!垂壁の途中からかぶってる壁、何度くらいかなぁ?100度?105度?の壁で遊んでみる。「登ってみて!」って言うので登ってるのに、林田さんが登ると。。。全然違うじゃん!見てないでしょ!なんてね。きっと、見方も分かんないよね。どうして登れないんだ?と、色々、茶々を入れていたら、「初めての日、どうだった?」と、聞かれてしまった。すいません、3つめのホールドが取れませんでした。林田さん、ご立派!終了点を掴んでるもんね。
ジムをグルグル空いてる壁を求め彷徨う。この壁、行ってみよう!が、傾斜は林田さんの敵のようだ!タイタニックに隙間を見つける。寝てる壁でぶらぶら登る。林田さんを見てると面白い、だから。。。足を上げずに次のホールドを取りにいく(よく、両足の高低差50cmで重心は下の足で次のホールドを取るバランスが取れるものである、って、オイ!重心が下の足なら、足を上げなくてもとどくだろ!)、肘は常に曲がってる(だから、パンプしちゃうよぉ)。。。まっ、何度かくればそのうちわかるよ!
私の登る姿を見ていて「足の置き方を教えろ!」と、林田さん。彼が求めているのは足の置き方というか、フリフリ登り。んと、私は基本的には正対好きなんだけどなぁ(先日、「いくも正対よねぇ、まぁ、私を見て真似してるんだから当然か!」と、師匠がケラケラ笑っていた。)。んとね、「右手と左足、左手と右足が仲間なの。でね、横を向いて外の手でこのホールドを持つじゃん。で、壁に近い足を小指のほうで。。。」。おっさん、おっさん、人の話を聞いとんかいな!林田さんの動きは意味不明である。曰く、「頭では分かるんだけど、もう、力もなくなってきたし、そんな風に動けない!」。おぉぉぉ、言い訳!

何度も書くが、私は人に教えるのは嫌いと言うか。。。教えない。が、林田さんは特別である。あっ子先生に言われている、「いくが正しく理解していないと、人には教えられない!」を実践(実験?)。難しいなぁ。体の動きを言葉にする事。「どうして?」と、聞かれた時に、説明すること。。。説明しながら、あれ?と、自分の言葉通りに登ってみて、違うじゃん!!(苦笑)
彼との付き合いは何年だ?もう、結構長いのだが、私の読みでは彼が継続してクライミングを続けるとはとても思えない。断言しよう!3ヶ月で飽きる!彼が初段を目指す日は、絶対来ない!そう思うと、登り方を教えるのも気楽である。少々、間違った登り方を教えても大丈夫だろ!間違ったこと言ったら、笑って許してね。まぁ、安全に、楽しく、飽きるまで続けてください。

「上手いもんだねぇ!」。そりゃ、どうも。林田さんなら想像できるはず。あの3ヶ月でしたっけ?休日0日、前後数ヶ月はず~っと終電で働いていた仕事への情熱が、今、クライミングに、全部、傾けられてるのよ!そりゃ、今日はじめた人よりは登れないとねぇ。困っちゃうよ!

結局、閉店時間まで林田さんを連れまわし(って言うか、連れまわされ。軽ぅくお相手するつもりだったのに、「こんな感じ!」と、かなりの本数を登ってしまい、私がヘロヘロ!明日、トレーニング日なんだけどなぁ。)た後、お食事。彼は2回目はやる気である。多分、3回目も4回目もある。けど、もう一度、断言しよう。101回目は無い!ジムで一人でも安全にボルダーで遊べるルールは覚えようね。外岩に行きたい!とか、ルートを登りたい!とか、万が一、そんな風に思ったら、また、違うことを覚えなくっちゃいけないから声を掛けてください。
それから、仕事帰りにフラッと行けるように、J&Sに一度、ご一緒しましょう。今月、休日は全て埋まっちゃってるから。。。水曜日以外の平日夜ならお相手するから声を掛けてね。それとも、来月にする?
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