クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

城山 2008/04/06 Sun

2008-04-06 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今月はスクールに新しい女性が入った。クライミングを始めて間もない彼女とスクール内で一番登れるきくがいる今日のスクールは城山クッキングワールド。昨日、純一さんと、ママと、クッキングワールドの話をしている時に「終了点がないんじゃないの?」って、話になった。あっ、そうか。登れないんだ(-"-) と私は素直に思ったが、二人はすかさず「ハンガー有ったっけ?」と話し始めた(-"-) クライマーたるもの、岩場の整備が・・・!などと口にしてはいけない。登りたければ整備能力を身につければよいだけの話である!って、ホント?でも、まぁ、斯く在りたいものだ。

城山、久しぶりだ。そして、クッキングワールドは2回目、前回は私の初11a、ETハング(5.11a)で煮詰まって気分転換に登りに来た簡単ルートがいっぱいのエリアだ。ちなみに終了点は・・・、全ルート整備はされてはいませんでしたが、最後横に少しトラバースすれば降りられる程度に整備されていました。
アップは青椒肉絲(5.10b)をTR。気楽に取り付いたけど、2年前、FLした自分を誉めてあげたくなった。結構、難しい。私は城山のこのダレたポケットホールドが嫌いだったことを思い出した。
難しいけど短いのでなんだか登った気がしない。もう1本アップ、始の辣韮漬(5.9)をリード。このルートはとても簡単に感じた。私が、RP済みのルートをすすんで再登するのは珍しい。雨、降らなきゃいいけど(゜-゜)
ん~、まだ、登った気がしない。行っちゃうか!前回、この壁で唯一残した(と言うか、レベルが違いすぎて取り付けなかった)ストロガノフ(5.11c)をTR。登れなくてあちこちでテンション。純一さんに、「それは持てない?」「こっちはダメ?」と導かれながらトップアウト。やっと、登った気になった。
ランチを食べて、11aを物色する。直ぐ下の岩にあるナン(5.11a)に目をつける。ルートを眺めて、・・・(-_-;) 間違いない!私向きのルートでは絶対に無い(-_-;) 短くて、被っている。きっとボルダーチックで、力一発のワンMOVEがあって・・・(-_-;) でも、近いからまぁいいや!上から懸垂して、ヌンチャクをセットがてら、ホールドを眺めながら降りる。ガバって言えばガバだ。でも、このハング、超えられないだろうなぁ(゜-゜) かなり弱気(..)
ナン(5.11a)、1ピン目はクリップ出来そうなので、一応OSトライをする。リップの抜け口のガバを掴んで身体が・・・、上がりません(TOT) そこまでは、力は使うが簡単なので、一度、降りる。う~ん(-_-;) 取り付きで困っていると、純一さんが冷やかしに来る。純一さんのプレッシャーに負け、もう1回。でも、同じホールドでOut!今度は、力が残っていない、テンションをかける。きくを相手にブツブツ呟いていると、いつの間にか上に回った純一さんが、「次は、これだろ!」とホールドを覗き込んで教えてくれた。敗退させてくれないんですね(T_T) TRに逃げさせてもくれないんですね(T_T) 破れかぶれで手を出す。と、取れた\(^O^)/ それ以降は何てこと無いルートだった。なんだか、11aを登るための腕力があるか検定って感じのルートだ。下部、簡単って書いたけど実は私はホールドのよい所を一度で取れず、端っこに指が引っかかってからじわじわと持ち直す。これ、きくが登ったら、チョー簡単かも(゜-゜) と、きくにすすめる。
きくがナン(5.11a)、やっぱり、私の苦戦した箇所なんて何事もないように登る。私にとって、これを取ったら終わりじゃん!ってホールドを取ったきくは何故かウニュウニュしている。何やってるの?あっ、降りてきた。「バランスが悪い(`へ´)」、どうやら、きくには間尺が合わないらしい(^O^)クスッ! 登り直して、同じ箇所でウニュウニュしたがFL!感想は辛目の10c、あっても10dらしい。こう言うルートは、きくと私ではグレード感が随分違う。純一さんを勧誘して登ってもらう。純一さんもきくと同じ箇所で「悪いじゃん!」と笑いながら登っていく。もしかして、私くらいのリーチの方が届いてしまえばお得なの?
ナン(5.11a)、もう1回!登れてしまった。11aが2撃って言うのは、有り得ない。やっぱり、きくが言う通り、グレーディングが甘いのかなぁ?
みんなの所に戻ってプラプラ。やる事が無いので、ストロガノフ(5.11c)をもう1回TR、ノーテンで登れた\(^O^)/ すかさず純一さんが嬉しそうに「次はリードだな!」とちょっかいを出してくる。でも、私はそんな言葉に、素直に唆されるようなFleshな生徒ではない。なんといっても、ツボネですから!
手持ち無沙汰なので、トマッテーナ(5.10b)をTR。このルートもFLで登った2年前の自分を誉めてあげたくなった。かなり、真剣に登った。なんだか、この登り足りないというか、登った気がしない感、純一さん化が進んできたのだろうか?嬉しいような・・・、ちょっと複雑(-_-;) いったいどんな進化を遂げるのだろう?

今日のきく、青椒肉絲(5.10b)をTR。ストロガノフ(5.11c)をFLトライだけど×。ナン(5.11a)をFL。ストロガノフ(5.11c)をTRでMOVEを確認して、もう1回。力尽きたようでヘロヘロ、曰く、「ナン(5.11a)が余分だった(-_-;)」らしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする