クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

クライミングの谷間 2007/01/18 Thu

2007-01-18 23:59:59 | ChapⅤBigRock2007
2004/1/18、私がはじめてクライミングをした日、今日は誕生日、3歳になった(*^o^*)
1歳の誕生日には、始めてクライミングをした吾空スラブ(5.7)を再訪した。2歳の誕生日は、たまたま水曜日、BigRockで登った。3歳の誕生日は、仕事帰りにBigRockに寄ろうかなぁと考えていたのだが・・・。何故かBigRockでお目覚め(^^ゞ出勤前にコートを着てストッキングの足で、一番簡単なボルダー課題を登った。3歳のお誕生日クライミングはこれでお終い。

人は生まれただけで人だけど、クライマーはクライマーであり続けようとしなければクライマーではなくなってしまう。私はきちんとクライマーとして3年と言う時間を過ごす事が出来ただろうか?登り続けるだけはがんばった。クライマーとして肉体的なポテンシャルは決して高くない。光り輝くセンスも無い。少しだけ秀でたところがあるとすれば、体が健康であるという事、風邪もひかない。そして、愚直である所。
私が受験生と言う生き物だった頃、1つだけ覚えた事がある。それは、ZEROはどこまで行ってもZEROだという事。1時間勉強をすれば100の事を覚える事が出来る人もいる。でも、私はそんなに優秀な子供ではなかった。でも、そこで受験勉強を放棄したらずっとZEROのまま。100の事を覚えるのに10時間掛かるなら、10時間勉強すればよいだけだと思った。眠る時間は少なくなるけど、1時間で100の事を覚えられる人が3時間勉強したら、私が1日中勉強をし続けても差は広がるばかりだけど、でも、私だってがんばれば1日で240の事を覚える事が出来るはず。現実には1日で50の事しか覚えられないかも知れない。それでもZEROと比べたら、雲泥の差だ。
私は最愛のママ、大岩あき子のように必ずなれる。登り続けていれば必ずなれる。ママほど肉体的に恵まれていないかも知れない。ママほどセンスを持っていないかも知れない。ママとの色んな差を埋めるために、私は健康な体と愚直な心で受験生だった頃のように時間をかけよう。私が大岩あき子になる為の時間が、1万時間必要なら、1万時間、登ってみせよう(^O^) 少しづつでも、進んでいこう。私がママのようになれるまで、私が元気な時間が、私が今のようにクライミングばっかり出来る環境がずっと続くといいなぁ(^O^) ママに守られて登るのではなく、ママと対等の立場でクライミングに出かけられるようなそんな自分に早くなれるといいなぁ。

クライマー2歳の1年間で気が付いた事がある。私はずっとママの後をくっついて、ママが私を育ててくれているものだとばかり思っていた。私自身がママだけを見つめていたせいかも知れない。でも、今年はすごくBigRockの皆さんを感じた1年だった。BigRockで、外の岩場で、苛められたり、イジメられたり、いい子いい子されたり、いじめられたり(^O^) 実は私のママはいっぱいいるのかも。ママじゃなくて、ちょっと厳しい親戚のおじさん、おばさんかなぁ?やっと、少しだけ周りに目を向けられるようになった。少しだけ親離れできたのかも知れない。私は多分、とても恵まれた赤ちゃんクライマーなのだろう。皆さんの愛情に多謝m(_ _)m

アベちゃん、林ダ君、そしてきく、あなた達がいてくれるから、私のクライミング生活は成立する。大切な3人には特別の感謝をm(_ _)m

そして、ママ。ママに憬れたから3歳の私がいる。ママがそこにいるから、私は近所のクライミングジムを通り過ぎてBigRockに通う事が出来る。3歳になるまで面倒を見てくれてありがとうm(_ _)m でも、まだまだ面倒見てね(^O^)/
コメント
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