クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2006/01/22 Sun

2006-01-22 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
昨日、雪の為、スクール中止。本日は昨日の雪で早朝、深夜の移動時、道路凍結等、危険がいっぱいの為、スクール中止。で、今週末はどうしましょうか?
きくの所には「さすがにこの天気では、登りに行かないでしょ!久しぶりに遊ぼうぜ!」と、お友達から連絡が入り、お友達の家で大マージャン大会!
阿部ちゃんと林ダ君は、もともと今週末は2人で幕岩に登りに出かける予定だった。天気予報は晴れるって言うし決行!
私の予定は・・・、前日の夜にきくと相談。「一緒に(きくの友達の家に)行く?それとも家に帰って林ダ君達と一緒に幕岩に行く?俺も明日起きたら幕岩に合流するから・・・」ときく。んと、きくの友達の家は、幕岩に近い。家に帰るって言うと、きっときくは私を家まで送り届ける。それからお友達の家に移動って言うと時間が掛かる。晴れはともかく雪解けで壁は濡れてるに違いない。んと、んと、んと(-_-;) 私もきくのお友達の所に泊めてもらって、明日の朝、林ダ君達と連絡を取りながら、行動を決める事にする。

翌朝、目覚めると11時前、げっ(*゜□゜*) 朝寝坊だ(-_-;) 慌てて、安部、林ダチームに連絡を取ると、幕岩の状況は今ひとつらしい。出かけられる準備をして、再度、連絡を取る事にする。バタバタして直ぐに出かけるのかと思いきや、きくのお友達の奥さんが総勢7名分の朝食を準備して下さる。我が家で宴会を主催し、準備を手伝わせ、挙句、自分は「後は、適当によろしく(^-^)/ 」と、とっとと寝て(-_-)zzしまう、どこかの誰かとは大違いである。朝食をいただいている間に、ちょっと空が晴れてきた。岩が乾いてきたかなぁ?と、気もそぞろになってくる。
きくの友人宅を失礼したのは13:00。頭の中で考えた。今から幕岩に向かったとして、1時間、アプローチを歩いて登る準備をして1時間、って事は・・・15:00?あぁ、今日はもう登りにいけないんだなぁ。そう思ったら、涙が出てきた。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 一度、涙が出始めるともう止まらない。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 きくは、運転席で大困惑、「どうしたの?」と、問いかけているが、返事は。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 きくちゃん、途方に暮れる。だって、答えようと思うんだけど、自分でもどうして涙が出てくるのかよく分からないのだから仕方がない。阿部ちゃんと林ダ君が岩場にいるのに、自分が岩場にいないことが悲しいし、どうして、昨夜、家に帰って、林ダ君達と行動をとる事にしなかったんだろうって自分の決断が悲しいし、どうして雪が降ったんだろうって、雪じゃなかったら今頃城ガ崎タイトボーイ(5.10d)を登ってるのにって思うと悲しいし、どうしてきちんと早起きできなかったんだろうって思うと悲しいし、友達が待ってるからってとっとと出発できなかった自分が悲しいし、いっぱいいっぱい悲しくて脳みそがグチャグチャである。
ちょっと落ち着いて、「小川山に行きたい!」と言ってみる。私の涙涙で相当困っていたらしいきくは、「行ってもいいけど、登れないよ!」、えっと(; ;)・・・冗談のつもりなんだけど(; ;)・・・。そのまま黙っていると、きくは本当に小川山に車を走らせかねない。彼は、とっても真面目な人なのだ。「ママの所に行きたい!」、これが、まぁ、順当な行き先である。

BigRockに到着すると、ママはまだ来ていない。きくと一緒にプラプラとNew壁でボルダー。なんだか、きくとBigRockで一緒にボルダーを登るのは久しぶりだ。
その内、ママがやってくる。ママにまとわり付いていると、ちょっとづつ機嫌がよくなってきて、帰る頃には(^-^)(^o^)(^O^)(^◇^)。きくがいて、ママがいて、クライミングが出来て、今の私はそれだけでとっても幸せなのだ。まっ、単純といえば単純である。なんだか、べそをかいていた自分が恥ずかしくなってくる。
先日、ママにタイトボーイ(5.10d)対策で、提示された正面壁の緑|を足自由で。相変わらず登れない、けど、先日よりマシになっただろうか?

きく、今日はゴメンねm(_ _)m
コメント
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