純一さんに引き連れられ、シーサイドに向かう林ダ君を見送り、私はママと阿部ちゃんをお迎え後、まったりスタート。
出遅れて到着したシーサイドは無茶混みである。海賊フック(5.10b)のTRでアップ。快調である。
タイトボーイ(5.10d)の順番待ちをして、プラプラ。やっと、順番が回ってきた。後ろの待ち行列を考え、リードにする。前回はTRだったので、初リードなのだが・・・。核心前のクリップを掛けてレスト。2度3度と登れる雰囲気ではないので、ちょっと粘る。行ける所まで行きたいし、それがダメでも目処を立てたい。核心の両手ガバから、左手、右手を揃えて、足を上げて右手を遠いガバ、足を上げて左手を出すけど届かずテンション。ん~、やっぱりここかぁ。「いく、左手、寄せなかったでしょ!」と、ママの声、ん、忘れてた(-_-;) レストしてもう一回左手を出す所、今度は届いた、けど・・・、掴み所が悪い。ここで、強制退場。「掴んだ所が悪くて、次の手が出なかった(´o`)。」「もっと、左よ!」と、ママ。そっかぁ(-_-;)。「左手を寄せるのって・・・。」、そう、そのタイミングもしっくり来ない。「次のホールドを取りに行くMOVEを起こしてから?それとも、MOVEを起こす前?」「取りに行く体勢になってから。」、ん、分かった。自分で探る時間がない分、ママからカンニング作戦。だけど・・・、カンニングした事って、登ってる時に思い出せないんだよなぁ(ーー;)
不甲斐ない自分にちょっと嫌気がさした。気晴らしにお散歩しよっっと。周りにはBigRockの面々がいっぱい。端っこまで歩いていくと、ゴウさんがサーカス(5.12b/c)を登りはじめた。クロスMOVEをこなしていくゴウさんをカッコイイなぁ、と眺める。けど、ゴウさんは核心手前で下を向いて「落ちます。」、ダメなんだぁと残念な気分で落ちるゴウさんを見てると、ロープがスーッと白くなっていった。外皮が剥けてる(゜O゜;)と思う自分と、まさかね、光の加減?と思っている自分がいた。白いロープにぶら下がるゴウさんを見ながら、私は声も上げずに、まだ、光の加減?と違う角度からロープを覗き込んでいた。ゴウさんは近くにある一つ前のボルトにセルフを取って「セルフ取りました。」と、ビレイヤーに言った。気が付くと、純一さんとママがすぐ後ろにいて、ゴウさんと話している。トラバースしてロープが横に伸びた状態でゴウさんがテンションを掛けた時、ヌンチャクのロープ側のカラビナが横向きになり、カラビナから外れかけたロープが、丁度、ゲートに引っかかり、ロープの外皮を剥いてしまったように見えた。ヌンチャクのロープ側のカラビナが横になっていたし、ゴウさんが落ちる時、カラビナから白いロープが伸びてきたし・・・。まっ、ゴウさんはロープを少し引き上げ、結び替えをして、一つ前のヌンチャクで下に降りてきた。何にしろ、何事もなくてよかった(´o`;) ロープは結局、外皮が剥け、芯が2本切れていた。「外皮が剥けただけかと思ったら、芯が切れる音がして、ちょっと焦った。」と、ゴウさんは焦った風でもなく話している。もし、私がゴウさんだったら、あんな風に落ち着いて行動できるだろうか?パニックにならずにいられるだろうか?私は手が空いている人間として、一番近くにいた。けど、目の前の状況を情報として処理する事さえ、とっさに出来なかった。誰かを呼ぶ事さえ出来なかった。私は、やっぱり未熟な半人前のクライマーだ。私が、もっと大人のクライマーになれるまで、きくと私に、それから一緒に登る事の多い林ダ君や阿部ちゃんにトラブルが起こりませんように、神様にお願いするくらいしか出来ない。
タイトボーイ(5.10d)に予約を入れてあるが、一人一人のトライ時間が長く、順番が回ってこない。待ち疲れちゃった( ̄へ ̄) タイトボーイ(5.10d)を諦め、NEW(5.11a)に引越し。TRで登る。下部はガバガバで楽しい。と、核心、。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 我がスクールの面々だけだし、粘りに粘る。けど、。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 こんなに手も足も出ないなんて・・・。私は今シーズン、NEW(5.11a)にたどり着く予定なのだ。どうすればいいんだ?万策尽きて、繋がらないがTRの特権!核心を省略して、上まで抜けてくる。上部はカチカチ、これは何とかなる。
NEW(5.11a)、生徒達に紛れ、純一さんが登る。核心部、生徒達の視線を一身に集める純一さんは・・・、(*゜□゜*)(*゜◇゜*)(*゜□゜*)、生徒達をあんぐりとさせた。登る私達に下から、ああしろこうしろ!と言ってる話は・・・、全然、ちゃうやん!今、何した?そこは、「右足上げろ!」でしょ!そこは、「左手を上げろ」って言ったじゃん。降りてきた純一さんに、生徒達がブーブー(○`o´○)文句をつける。が、純一さんの反論はすごかった。純一さんがすごいピンチ力で力で捻じ伏せたホールドについては「ガバだと思えばガバなんだ!」、指導とは全然違うMOVEで登った事については「MOVEは自分で考えろ!」、(*゜□゜*)(*゜◇゜*)(*゜□゜*)、見てろよぉ!!!登れるようになってやるぅぅぅぅぅぅ!!! ちなみに、「MOVEは自分で考えろ!」って、字面だけ見ると、もっともだ(ーー;)ってフレーズだが・・・、日記では純一さんのあの小憎らしい口調が再現できないのが残念である。
もう一回TRで、NEW(5.11a)。核心で右手をポケット、左手でがんばって、右足を上げて、左手を上げて、右手を・・・?「右手を・・・!」「乗り込め・・・!」、あの右手なんですが・・・。「右手、抜けませぇぇん(T_T)(T_T)(T_T)。」、人差し指がポケットの端っこにぴったり(; ;)(; ;)(; ;)、力をいれてぐいぐい引っ張るが、痛いよぉ(T_T)(T_T)(T_T) クラックにスッポリと挟まっちゃった手や足を取る方法、それは・・・、ちょっとクライムダウンして、伸びきった体勢を解く。でも、せっかく取ったのに(; ;)、もったいない(; ;)・・・。結局、指残置しそうになって、泣く泣くちょっと戻って指を外す。その後もめげずにMOVEをあれこれ試していると、体がズズズッと下がった。「純一さん、下げましたね(-_-;)」、登りかえそうとしたけど、もう、力が入らない。イイモン(`^´) フンダ!「降ります!」、今日はお終い(`^´)
今日の林ダ君、ピーターパン(5.10b)、海賊フック(5.10b)をTR。トムボーイ(5.10d)をTR&RP。よかったねぇ。早く一緒にタイトボーイ(5.10d)をやろうよ(^O^)/ 林ダ君が登れちゃったら、私の負けん気パワーが炸裂して、私も登れるかもしれないし(^O^) NEW(5.11a)をTR。
出遅れて到着したシーサイドは無茶混みである。海賊フック(5.10b)のTRでアップ。快調である。
タイトボーイ(5.10d)の順番待ちをして、プラプラ。やっと、順番が回ってきた。後ろの待ち行列を考え、リードにする。前回はTRだったので、初リードなのだが・・・。核心前のクリップを掛けてレスト。2度3度と登れる雰囲気ではないので、ちょっと粘る。行ける所まで行きたいし、それがダメでも目処を立てたい。核心の両手ガバから、左手、右手を揃えて、足を上げて右手を遠いガバ、足を上げて左手を出すけど届かずテンション。ん~、やっぱりここかぁ。「いく、左手、寄せなかったでしょ!」と、ママの声、ん、忘れてた(-_-;) レストしてもう一回左手を出す所、今度は届いた、けど・・・、掴み所が悪い。ここで、強制退場。「掴んだ所が悪くて、次の手が出なかった(´o`)。」「もっと、左よ!」と、ママ。そっかぁ(-_-;)。「左手を寄せるのって・・・。」、そう、そのタイミングもしっくり来ない。「次のホールドを取りに行くMOVEを起こしてから?それとも、MOVEを起こす前?」「取りに行く体勢になってから。」、ん、分かった。自分で探る時間がない分、ママからカンニング作戦。だけど・・・、カンニングした事って、登ってる時に思い出せないんだよなぁ(ーー;)
不甲斐ない自分にちょっと嫌気がさした。気晴らしにお散歩しよっっと。周りにはBigRockの面々がいっぱい。端っこまで歩いていくと、ゴウさんがサーカス(5.12b/c)を登りはじめた。クロスMOVEをこなしていくゴウさんをカッコイイなぁ、と眺める。けど、ゴウさんは核心手前で下を向いて「落ちます。」、ダメなんだぁと残念な気分で落ちるゴウさんを見てると、ロープがスーッと白くなっていった。外皮が剥けてる(゜O゜;)と思う自分と、まさかね、光の加減?と思っている自分がいた。白いロープにぶら下がるゴウさんを見ながら、私は声も上げずに、まだ、光の加減?と違う角度からロープを覗き込んでいた。ゴウさんは近くにある一つ前のボルトにセルフを取って「セルフ取りました。」と、ビレイヤーに言った。気が付くと、純一さんとママがすぐ後ろにいて、ゴウさんと話している。トラバースしてロープが横に伸びた状態でゴウさんがテンションを掛けた時、ヌンチャクのロープ側のカラビナが横向きになり、カラビナから外れかけたロープが、丁度、ゲートに引っかかり、ロープの外皮を剥いてしまったように見えた。ヌンチャクのロープ側のカラビナが横になっていたし、ゴウさんが落ちる時、カラビナから白いロープが伸びてきたし・・・。まっ、ゴウさんはロープを少し引き上げ、結び替えをして、一つ前のヌンチャクで下に降りてきた。何にしろ、何事もなくてよかった(´o`;) ロープは結局、外皮が剥け、芯が2本切れていた。「外皮が剥けただけかと思ったら、芯が切れる音がして、ちょっと焦った。」と、ゴウさんは焦った風でもなく話している。もし、私がゴウさんだったら、あんな風に落ち着いて行動できるだろうか?パニックにならずにいられるだろうか?私は手が空いている人間として、一番近くにいた。けど、目の前の状況を情報として処理する事さえ、とっさに出来なかった。誰かを呼ぶ事さえ出来なかった。私は、やっぱり未熟な半人前のクライマーだ。私が、もっと大人のクライマーになれるまで、きくと私に、それから一緒に登る事の多い林ダ君や阿部ちゃんにトラブルが起こりませんように、神様にお願いするくらいしか出来ない。
タイトボーイ(5.10d)に予約を入れてあるが、一人一人のトライ時間が長く、順番が回ってこない。待ち疲れちゃった( ̄へ ̄) タイトボーイ(5.10d)を諦め、NEW(5.11a)に引越し。TRで登る。下部はガバガバで楽しい。と、核心、。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 我がスクールの面々だけだし、粘りに粘る。けど、。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 こんなに手も足も出ないなんて・・・。私は今シーズン、NEW(5.11a)にたどり着く予定なのだ。どうすればいいんだ?万策尽きて、繋がらないがTRの特権!核心を省略して、上まで抜けてくる。上部はカチカチ、これは何とかなる。
NEW(5.11a)、生徒達に紛れ、純一さんが登る。核心部、生徒達の視線を一身に集める純一さんは・・・、(*゜□゜*)(*゜◇゜*)(*゜□゜*)、生徒達をあんぐりとさせた。登る私達に下から、ああしろこうしろ!と言ってる話は・・・、全然、ちゃうやん!今、何した?そこは、「右足上げろ!」でしょ!そこは、「左手を上げろ」って言ったじゃん。降りてきた純一さんに、生徒達がブーブー(○`o´○)文句をつける。が、純一さんの反論はすごかった。純一さんがすごいピンチ力で力で捻じ伏せたホールドについては「ガバだと思えばガバなんだ!」、指導とは全然違うMOVEで登った事については「MOVEは自分で考えろ!」、(*゜□゜*)(*゜◇゜*)(*゜□゜*)、見てろよぉ!!!登れるようになってやるぅぅぅぅぅぅ!!! ちなみに、「MOVEは自分で考えろ!」って、字面だけ見ると、もっともだ(ーー;)ってフレーズだが・・・、日記では純一さんのあの小憎らしい口調が再現できないのが残念である。
もう一回TRで、NEW(5.11a)。核心で右手をポケット、左手でがんばって、右足を上げて、左手を上げて、右手を・・・?「右手を・・・!」「乗り込め・・・!」、あの右手なんですが・・・。「右手、抜けませぇぇん(T_T)(T_T)(T_T)。」、人差し指がポケットの端っこにぴったり(; ;)(; ;)(; ;)、力をいれてぐいぐい引っ張るが、痛いよぉ(T_T)(T_T)(T_T) クラックにスッポリと挟まっちゃった手や足を取る方法、それは・・・、ちょっとクライムダウンして、伸びきった体勢を解く。でも、せっかく取ったのに(; ;)、もったいない(; ;)・・・。結局、指残置しそうになって、泣く泣くちょっと戻って指を外す。その後もめげずにMOVEをあれこれ試していると、体がズズズッと下がった。「純一さん、下げましたね(-_-;)」、登りかえそうとしたけど、もう、力が入らない。イイモン(`^´) フンダ!「降ります!」、今日はお終い(`^´)
今日の林ダ君、ピーターパン(5.10b)、海賊フック(5.10b)をTR。トムボーイ(5.10d)をTR&RP。よかったねぇ。早く一緒にタイトボーイ(5.10d)をやろうよ(^O^)/ 林ダ君が登れちゃったら、私の負けん気パワーが炸裂して、私も登れるかもしれないし(^O^) NEW(5.11a)をTR。