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2023.10.10 神戸元町へゆく。懐かしい絞りのトップス。

しばらく前に、神戸に出かけた時、急に雨が降ってきた。
大丸神戸店で、黄色いビニール傘を貸して貰った。
それをまだ返していないので、今日は、それを返しに行こうと思った。

ところが途中で気がついたが、その肝心の傘を、持って出るのを忘れた。
あらま〜! おバカさんとは、私のこと。

仕方なく、三宮センター街2階の喫茶店VOICEで、本を読んで、ゆっくりする。

帰りに、家の近くのブティック「ラ・シュシュ」に寄って、又々写真を撮って
もらう。


  

この服は、日本古来の技法である「絞り」を、化学繊維に施した、初期のもの。
考え方が画期的だったので、驚いたことを思い出す。
いよいよ、そう言う時代が来たかと思ったことを思い出す。
当然高価だった。当時としては珍しく18,000円もした。
ROPEの商品。懐かしい。
30年以上前だったか? 阪神大震災以前だったと思う。


もしこれが、本来そうであった様に、絹地に施されていたとしたら、日々の着用に
よる劣化が激しくて、それに経年劣化も加わって、今でも、着用できると言うことは
なかったかもしれない。
さすが、化学繊維ではあると思う。その点は、脱帽である。

大分前のこと、これを着てクリーニング店に行った時、店員の年配の女性が、目を
丸くして、固まった。
その後、にっこりした。あ、わかってくれたんだと嬉しく思ったことがあった。

なお、ロングネックレスは、サファイヤ製。
と言っても、宝石にはできない雑石を繋げたものだけど。


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