minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

TReS沖縄初上陸!vol.1

2019年11月11日 | 
最後に沖縄に来たのは、RIOがたぶん、5歳くらいの時だ。「Miraglos」というCDをオフノートから出した頃だったと思う。21年ぶりになる。

あの時はまだ沖縄には電車が通っていなかった。だから、今回初めて見る「モノレール」にびっくり。浦島太郎状態だ。

結婚30周年と還暦祝いということも兼ねて、RIOがお祝いをしてあげるよ、と言ってくれたので今回の沖縄旅行ということになった。しかし、そこは私たちのことだから、せっかくならライブもやっちゃおう、と。だって、演奏しないとつまらないもんw。

沖縄在住の伝説のベーシスト、国仲勝男さんに声をかけると快く2本も仕事を取ってくださった。さらに熊本の「おくら」で出会った宮里さんというフォークシンガーの方が「沖縄行くなら私が紹介してあげます!」と言ってくださっていたのを思い出して相談したら、TReSの単独ライブを企画してくださった。

こうした方々のご尽力でライブが沖縄で3本もできることになったのであります。ありがたいことです。


到着した翌日、さっそく沖縄の売れっ子ベーシストでもあるガチャピンのお店、「Groove」でのライブ。国仲さんとの共演もずいぶん久しぶり。東京だといつもギターやウードなど持ってきて共演していたのですが、今回はエレクトリックベースのみ。





ベースのDUOから始まり、私と国仲さん、RIOと国仲さん、TReSのオリジナル、といろいろなバリエーションで演奏したのですが国仲さんのベース、あったかくて気持ちいいんです。人柄がそのままでる、というやつですね。

フリーが大好きなトランペットを吹く「そんちょう」というニックネームの男の子が「やっとトレスが沖縄で聞けました!」と大喜び。がちゃぴんがベースもアンプも貸してくれたおかげで、トシキも大助かり。さらに、客席には翁長みどりさんや、シアトルから友人ご夫妻がわざわざ駆けつけてくれました。本当に嬉しかったな〜!!

翌日はもう一本、国仲さんがとってくだっさった「コスモス」というお店。ここはジャズ好きなオーナーが病気で一時おやすみしていたお店らしいのですが、国仲さんが「少し良くなったんだったら、お店やったほうが良いよ。」と説得して再開されたよう。この日、ちょうどボクシングの世界タイトルマッチがある日で国仲さんが「沖縄の人はボクシング大好きだから客が入らないかも・・・」なんて心配していましたが、そんなの関係ない、というジャズの好きな方達が来てくださってほっとしましたw。





ここで、国仲さんとはお別れ。また来年1月に東京にいらっしゃって、私も参加させていただくギグが決まりました。1/15(水)国立かけこみ亭というところです。興味ある方はぜひお越しくださいね。

(まだまだつづく)









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