minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

東京に戻ったよ〜。

2015年10月08日 | 環境
すっかり季節は秋。夜になると炬燵やら毛布やらが欲しくなる陽気に。マテ茶もがんがんに飲んで風邪ひかないように気をつけていますw。

昨日はそんな東京で久しぶりにTReS+のライブ@池袋Apple Jump。ドラマー外山明を迎えてのライブに大好きな友人達が駆けつけてくれて本当に嬉しかったです。ありがと〜〜〜!!

外山くんは25年以上前に私のグループ(「Stir Up!」の前)で朝のPit Inn (当時は新宿伊勢丹の裏側にありました)で叩いてくれていた事もあるドラマー。あの頃は「俺はフリーを叩く意味がよくわからない。」と言って、私のバンドから離れていったのですが・・・w。



彼はその後、NYやアフリカやらを回ってバラフォンをギニアのマエストロについて学んだり・・・私たちとは全く違うルートで独自のスタイルに成長していったのですが、ラテンの(故)松岡直也氏率いるバンドや、大儀見元perちゃんとのDUO、そして、今はメタルギニーの高木くんやウィンチェスター・ニー・テテperたちとも共演している。なんだか私たちと近い場所にいるな〜と遠くて近い存在でした。

そんなところから、またぜひ共演してみたいとお願いして、快諾してもらいました。

昨日は外山くんにとっては、オリジナルばかりの選曲で初めて演奏するものばかり。大儀見元perから教わったギニア、コンコバのリズムを浸かった超難曲の「Nimba」も意外と短時間で理解してくれて、見事に本番もばっちり決まった〜!!流石です。このリズムですんなり叩けるドラマーはなかなかいないと思います。コンコバを知り尽くした外山くんならではのドラミングでした。



ドラムなのに、あまりドラムらしくないw。どちらかと言えばパーカッションのようなアプローチと繊細な音で響きの良いApple Jumpでも全くうるさくないサウンド。本当に素晴らしかったです。

10月の24日(土)のPit Innではこれに伊藤志宏p君も入るので、めちゃくちゃ凄い事になりそう・・・。いや〜、今からワクワク。

東京でしかできない、スペシャルライブが目白押しです。どうぞ、芸術の秋、ライブに足をお運びくださいね。

写真提供:川手誠司&まるちゃん。