minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

(続)もうすぐ卒業

2006年02月20日 | 家族の日常
 10年も習っていたピアノをやめて1年になる。全く音楽に興味を示さない態度だった遼介だが、最近になって突然「父ちゃん、ギターの弾き方教えてよ。」息子の最近のお気に入りは「def tech」。イントロの部分のギターを弾きたいらしい。お父さんは大喜びでコピーし、さらにイソイソとピックを買いに楽器屋へ向かった。『まずは形から』親子だなあ。遼介もドラゴンの絵の書いてあるピックとかを買ってもらってすっかり喜んでいる。

 私もギターを中学生の頃おねだりして買ってもらった事を思い出した。でも何にもわからない両親が買ってくれたギターはクラシックギターだった。どうやってもFとBbが押さえられない。私は「神田川」をアルペジオで弾けるようになっただけで満足して終わってしまった。ギターを弾く姿は「リリィみたい!」って言われましたが・・・。

 そのリリィさんだけど、「amazing grace」がとってもいいので御願いしたら、それの入った最新CDを送って下さった。嬉し~!涙を誘ったその歌詞はなぎら健壱の作詞だと聞いたのだが、クレジットを見たら柳楽健一って書いてあった。やはりシリアスバージョンは本名を使うのだろうか?

 その頃やはりカルメン・マキさんの「時には母のない子のように」も流行っていた。最近のマキさんは鬼怒無月gや渋谷毅pさんなどジャズの世界で歌っているようだが、私も今年のブルースナイトが縁で親しくなって4月にMINGA featuring カルメン・マキというライブを吉祥寺のCHA CHA HOUSE/チャチャハウスでやることになった。今からとっても楽しみだ。